熊野へ② 聖地編

世界遺産・熊野(紀伊山地の霊場と参詣道)。蟻の熊野詣。伊勢に七度、熊野に三度、どちらかけても片参り。八た烏舞い降りし甦りの聖地・熊野。

遠い昔から定評ある「聖地・熊野」。疑う余地はまったくありません。

そのうえで、今回の聖地・熊野の旅でわたしの最も心に残った風景がこちらです。

人を寄せつけない厳しい修験道の聖地・熊野も素敵ですが、人と共生する穏やかな聖地・熊野を代表する光景でしょう。

当日は晴天で地元の方が田植えの最中でした。そう、ここは大斎原、旧社地です。明治の大水害まで本宮大社の社殿はこの地に全てありました。今の8倍の規模だったそうです。

ひとたび自然が牙を向くとひとたまりもない厳しい現実があるのですが、その裏腹に一時のうららかな陽だまりもある。今の大斎原は人生そのものを映し出しているような気がしました。

その一方、聖地・熊野で流行り病のようなのを目にしゾワッと感じたのも事実で、熊野の奥宮と称される「玉置神社」に昼過ぎお参りしたのですが、山上で道中もスムーズにとはいいがたいにもかかわらず、GWとはいえ臨時も含め駐車場待ちの車列ができていました。パワースポットもトホホッの態にうかがえた次第です。まぁ、わたしもそのうちの一人だったわけですが・・・

小辺路・果無集落、前鬼・ 不動七重の滝にも立ち寄りました。

今回の旅でパワーをいただけたかどうかはわかりませんが、充分にリフレッシュはできました。それでよし!  y.terai