気になっていた元有料観光道路「エンゼルライン」をドライブしてきました

2024年11月26日

関ヶ原を出発し神田PAで越前おろしそばを食し終わったのが11:30頃。

それで次に向かうは小浜のエンゼルライン。左右に越前岬や丹後半島・小浜湾の眺望が広がる久須夜ヶ岳山頂まで続くドライブウェイです。突端の海面部が小浜港から観光船も出ている蘇動門(そとも)にあたります。開通当初は有料道路ですでに50年以上の歴史を刻んできました。

そうなんです・・・わたしが時刻表から始まって地図そして地理に目覚めだした10代の頃、地図を眺めてなんでこんな中途半端そうなところに有料道路があるんやろ、誰が行くんや??と不思議に感じた場所です。当時はいまほどマイカーは普及していませんでしたし、高速道路も主要大都市間だけで福井のそれも若狭までわざわざ車で行くような人は稀であったと思います。それも地元以外では久須夜ヶ岳といってもそうそう知られていなかったでしょうし・・・なぜなぜなぜのオンパレードですね。懐かしく当時を思い出します。

それから50年、忘れ去っていたのですが関ヶ原から神田PAまでは決めたもののその後どこにいこ?と地図を眺め算段していたら、眺望よしマーク並ぶエンゼルラインが目に飛び込んできました。いまなら舞鶴若狭自動車道もあり難なく行けますし、そこから東舞鶴で八島アーケードあたりをレトロ街ブラ、舞鶴ちゃんぽんを食して綾部温泉二王の湯でひと風呂あびて帰るのもありかと、一気にプランが定まりました。

エンゼルライン、いまは無料で通れる観光道路です。時期的にまだ多少残った紅葉もありすれ違う車が数台ありました。絶景とまでは言えませんが50年前を思えばなかなかのものだったのでしょう。ただし期待ほどの成果があがらずに一般道になったであろう経緯を思い、また子供の頃の不思議とリンクさせながらセピアな時間を過ごしました。  y.terai

箱館山 コキア色づく

2024年10月14日

スポーツの日、秋晴れのもと行ってきました。

9:30始発のゴンドラが動き出す時刻に間に合うように到着しましたが、すでに100名程度の人と連れの多数のワンちゃんが列をつくって待っている状況でした。

といってもゴンドラには6名が乗車できるうえに次から次へと発車するので、まだ人出の少ない時間帯に山頂を散策でき、人気のランプパフェも並ばず食せたのでよかったです。注目の映えスポットでストレスなく気持ちよく過ごすにはやっぱり朝一ですね。

このあと朽木温泉てんくうでさっぱり汗を流して、心身ともにリフレッシュして戻ってきました。      y.terai

 

東吉野村 追記

2024年09月09日

昼食はきのこづくし。人気店なんですが、一人くらいなら開店前に声かけりゃどうにかなるかと10:50にアポなし来店。店前にライダー数人が固まってオープン待ちしていました。

予約ですか?と初めに声をかけてくれた店員さんには13:00過ぎなら・・・と渋がられましたが、奥から気のいいおかみさん風の方が11:30の団体予約前までになんとかしてくれたら・・・てな感じで受けてもらえました。なんで網焼きできのこが食べごろになってからの実際の食事時間は15分程度。キノコごはん、キノコ汁、キノコ惣菜3点盛り、大根餅とあわせてのコースをかきこむようにいただきました。あっそう、わたし同様ぶらり一人の男性が少し遅れてもう一名入って来てくれたのは心強かったですネ。

まぁ善意で組み込んでいただいたので文句は言えません。次回お伺いすることがあれば、川魚炭火焼も併せてゆっくりと堪能させていただきたいと思います。

また東吉野村には日帰り温泉施設が2カ所もあります。わたしは「たかすみ温泉」にお邪魔しました。質素で清潔、ちょうどよいお湯加減でのびやかに体をケアできてとてもよかったです。     y.terai

辰年生まれなもんでして、今年のうちに行っておかなきゃってことで・・・

2024年09月09日

今年3月で還暦を迎えまして、わたし辰年生まれです。

それで、干支の当たり年のうちに行っておきたかったのがこのお宮様。

前に置いた龍玉に願いを込め、その下部に開いている小穴に3度息を吹きかけてから神域の滝つぼに投げ込むとご利益があるといわれています。

ネッ、行っておかにゃいかんでしょ!

 

それでもって多少の無理をスタッフにお願いすればスケジュールが調整できそうと前日に名張駅でのレンタカーの手配も間に合わせ、急遽9/8(日 )にお伺いしてきました。

スタッフの皆様、ご協力ありがとうございました。

叶うかどうかは今後のわたしの精進次第ですが、まずは願いが届けられてよかった。励みになります。

アレッ、どこのお宮様かって?奈良県東吉野村に居られます。

アッそうそうおみくじも次のとおりで、龍の陶器をお使いでした。  y.terai

 

浜松中山間地域「佐久間、水窪」に行ってみました

2024年09月07日

台風10号接近でJRはじめ公共交通機関が乱れるなか、8/28に浜松へ行ってきました。

当日18:00プレーボールで名古屋バンテリンドームでのプロ野球観戦チケットを手に入れていたので、それまでの時間に近隣で以前から気になっていた地域を巡ってみようと選んだのが、いまは浜松市天竜区に属する旧佐久間町と旧水窪町でした。

なぜそこまで気になっていたのか?と考えてみますと、たしか小学生の時だと記憶していますが、日本の高度成長期のシンボル的建造物として黒四と並んで教わった佐久間ダムの存在。そして同じく小学生の頃「JTB時刻表」をながめていて、山間地域ながら飯田線沿い水窪町にバス路線が集まっていた記憶・・・そんなこんなで琴線に触れずっと気になっていたわけですね。

 

 

 

それで訪ねる前に佐久間・水窪地域が昭和30年頃は賑わっていたであろう資料がないかとインターネット検索で調べてみたら、概算ですが人口データが見つかりました。当時はこの山あいの狭いエリアに35千人以上が住まれていたようです。なんといまなら市政施行できる規模ですね。それがこの半世紀で過疎化が進みそれも近年に加速しているようでいまや当時の十分の一ほどに減ってしまっています。

そこでわたしの幼少期にあたる日本高度成長期を強くしっかりと支えてくれた佐久間ダムに還暦を迎えたいまこそ敬意を表し現地で詳しく知りたい、そして昭和中期に繁栄を極めたであろう塩の道沿い水窪商店街の現状はいかほどかこの目で確かめておきたい。それが旅の目的になりました。

まぁ行ってみてなにがあったわけではないですが昭和への強い郷愁を感じられたうえに、自分としてはなによりも 気分的にすっきりしたことがよかったですね。

誰しも気になる対象は違うものの、解決しておきたいすっきりしておきたい課題はありがちなこだと思いますがいかがでしょう?    y.terai

 

高知旅③

2024年08月25日

2日目最終日、いよいよ娘待望の北川村・モネの庭へGO!高知市内から車で約90分。太平洋海岸沿いを走るので、津波避難タワーなどを確認し用心しながら進みます。

北川村モネの庭は世界で唯一、本家フランス財団お墨付き。そして目玉はなんといっても睡蓮の花で、ベストコンディションの午前中にあわせて訪問しました。それが見てのとおりです。いかがでしょうか!?!

わたし的には娘がとても感激し喜んでくれたので、それだけでよし・・・・・なんですが・・・いくつになっても親子はそんなもんなんでしょうね。

また機会があれば一緒に旅したいと思います。  y.terai

追伸;高知市内に戻って列車出発まで90分ほどあったので、お互いにフリータイム。娘は牧野植物園へ、わたしはリベンジに「ひろめ市場」で昼飲み。屋台安兵衛の名物・餃子をテイクアウトして後で娘といただきました。色んな意味で、今回の旅は「ごちそうさま、そしてありがとう高知」って感じです。

高知旅②

2024年08月25日

2日間の旅程で初日は高知駅到着後、駅近くにある高知アイスカフェで半田そうめんとアイスを昼食にいただき急いでレンタカーに乗り込み出発!

まずはわたしチョイスの仁淀ブルーを目指します。沈下橋や道の駅に寄りながら、にこ淵と安居渓谷・水晶淵を巡りました。酷暑のなか付き合ってくれてありがとう。

そいでお礼に高知市内への帰り道に芋屋金次郎本店でスイーツをごちそう。お土産もだいたいのものをここで用意しました。

宿は地震の心配もあったので、安心第一に関西資本老舗「新阪急ホテル」に泊まりました。設備に古さを感じるものの、特筆すべきはバイキング式朝食で地元色を適度に織り交ぜながら、和洋でバリエーション豊かにとても満足いくものでした。

夕食は街に繰り出し、19時過ぎに定番の高知の食あふれる「ひろめ市場」にまず行ってみましたが、慣れないこともあり30分経過しても席が確保できずあきらめることに。そこで堅実に評価の高い「明神丸帯屋町店」で1時間近く順番待ちしてから、鰹、鯨を初め郷土食を堪能させていただきました。娘は特に鰹だし茶漬けを気に入ったようで、翌朝ホテルの バイキングにも並んでいたので喜び食していましたとさ。  y.terai

 

 

 

お盆に高知へ行ったとさ

2024年08月25日

海トラフ大地震の心配があるなか、娘のたっての希望でお盆休みに高知へ行ってきました。

彼女のお目当ては東部・北川村のモネの庭。自動車運転免許を所持しない彼女にはとてもハードルの高い立地。

そこでわたしの好みにあう目的地とあわせて旅するならと取り引きを持ち掛け、GIVE&TAKEで出掛けることにしました。

まず岡山からはアンパンマン列車で気分を盛り上げていきます。いつもの一人旅では決して選ばないとても騒がしい保育園状態が続きましたが、アンパンマンとともに娘の幼い頃を想い出し懐かしさを感じながらの始まりとなりました。   y.terai

長岡京の柳谷観音へ行きました

2024年06月12日

開門時刻にあわせて行ってきました。すでに門前には20名ほど並んでおられました。

上書院の特別拝観もありあじさいだけでなく新緑も特別な空間から楽しめます。ただあじさいのピークはもう1~2週間あとのようでした。

帰路途中に長岡天神駅前のレトロカフェ「フルール」で推しのプリンをいただきました。現世に媚びないなつかしい味、いまの若者にはかえって新鮮なんでしょうね。店名が以前飼っていたうさぎの名前と同じこともありしばしセピアな気分に浸りました。    y.terai

多治見へ行ってみました

2024年05月26日

名古屋から快速で40分少し、特急しなのならわずか20分少しで到着します。そうJR利用なら名古屋の充分な通勤通学圏なんですが、途中山間部をくぐりぬけねばならず、それも岐阜県に入ることもあり名古屋近接のベッドタウンとは違う雰囲気を感じれます。

まぁ都市圏の立ち位置としては私が住む滋賀県大津市の関西圏におけるそれと似ているようにも思っています。

それで何気に気にかかっていながら通過ばかりしていたこの街へ行ってみることにしました。

まずは言わずと知れた美濃焼の街、そして真夏になると埼玉・熊谷と競いあうようによくマスコミに取り上げられる日本一暑い街のひとつでもあります。ただ多治見は写真のとおりそれだけの街ではありませんでした。

多治見周辺に全く馴染みのない関西人にはどこの景色やねん、北海道?・・・京都?・・・ってとこやと思います。私も行くにあたり下調べするまでここまでのものが揃っているとは知りませんでした。北海道?のは名古屋の名門私立南山学園のルーツともいえるカトリック神言修道院、京都?のは国宝建築を2棟も擁する臨済宗寺院永保寺です。それもこの2軒はどちらも虎渓山エリアにありちょっとした山歩き程度で移動できるので、そこと少し離れた街の中心オリベストリートとをあわせれば充実した半日観光コースができそうです。

どうです、関西の皆さん!名古屋とくっつけて旅してみては。大手旅行社だと名古屋とのパックでよくジブリパークやレゴランドがありますが、私みたいな渋好みの方には多治見を瀬戸や岡崎と並んでお勧めします。                              y.terai

追伸;名古屋までは大和八木からの乗車で、近鉄特急ひのとりプレミアムシートを利用しました。