米原の井筒屋さんがこの2月で閉業されるとの報道を受け、懐かしさに癒されたく居ても立ってもいられなくなり先日お伺いしてきました。
子供の頃は当たり前のように国鉄の主要駅にはその土地ならではの駅弁がありました。私が住む大津駅でも駅弁がつくられ売られていたんですよ。そう萩乃家さんでした。
その当時の時刻表にはページに掲載されている鉄道線にひもづけて、その欄外に駅名と販売されている駅弁名が所狭しと並んでいたものでした。そしてそれらを眺めては旅の妄想を膨らませてましたね。
コンビニやホカ弁などなく、スーパーですら箱詰めの弁当が売られていたかどうか・・・そんな時代に生まれ多感な時期を過ごしたものには、駅弁や駅そばがひとつ減りふたつ減りそしていよいよ絶滅危惧業種になってしまっている現状が寂しくてしかたありません。
当日お昼は米原井筒屋の代名詞である「湖北のおはなし」ときつねうどんを井筒屋キッチンでありがたくいただき、そしてお土産に予約していた「鱒寿し」をその晩に家族で食しました。
Ah~、でもご苦労様でした。ありがとう、おいしかった・・・ y.terai
追記;井筒屋さんの他に、敦賀・塩荘さんの「鯛の舞」が映っているのは午前中に三方五湖へカモなどの渡り鳥に会いに行ってたからですね。まぁ、思い出にご愛敬ってところでよろしいかと・・・一緒に納めた一枚でした。