天城越~え

2024年02月19日

伊豆下田では駅からペリ-ロードまでのエリアを1時間ほどうろうろ。点在するなまこ壁の建物や、川端に柳の枝が揺れるペリーロードを散策。そして駅への戻り途中、昭和の香り漂う商店街にどっぷり溶け込んだおにぎり&和菓子の店『ふじ乃屋』に遭遇し「道中どこかで食べるやろ・・」とおにぎり2ヶと虎の皮なるどら焼きを購入しました。

そして駅前のトヨタレンタカーで軽自動車を借りて下田を出発。天城越えをして 修善寺駅で車を返すワンウェイプランでの予約です。

その道中で最も執着したのが旧天城トンネルを通りぬけること。これが思いのほか大変でした。結果的に下田側からは通行止めだったのですが、その案内が見当たらず一般車では危険を感じるオフロードをしばらく走行するはめに。そんなこんなで引き返すことにしたもののあきらめきれず修善寺側にまわってみると旧天城トンネルまでなんとかたどり着けそうだったので、ここまできたら行くしかないでしょとこれまたガタガタ道を轍にはまらぬよう気をつけ気をつけ進みました。そしてやっとの思いで到着し、トンネルを一往復。思いが叶いましたヨ、ありがとう。

 

その他は定番の河津七滝、浄蓮の滝へ立ち寄った後、湯ヶ島温泉公衆浴場『河鹿の湯』でひとっ風呂!浴槽とシャワーのない洗い場だけのあくまでも地域民むけの簡素な設備に好感がもてました。邪魔しない程度で失礼させていただきます。

そして 駅で車を返す前に雰囲気だけでもと修善寺温泉街にちょこ寄り。ご利益あればと独鈷の湯に軽く手をつけ、大急ぎで真ん前の温泉名由来・修善寺をお参りしました。

 

そしてこの度の旅もフィナーレへ。伊豆箱根鉄道に乗り伊豆長岡駅でバスに乗り継ぎ駿河湾に面する沼津へ向かいます。沼津まで出ればその日のうちに大津まで帰るのに時間がしっかり読めるようになりますネ。あとは時間が許す限りの沼津ステイです。

以前から興味があった御用邸公園に途中立ち寄り、16:30閉園に間に合うよう急ぎ足で隅々まで見学した後、当初予定ではそのあとまだ深海魚水族館へも行くはずでしたが、一日中あまりに目まぐるしくまわってきた反動かこれ以上見るよりも食べるほうに時間をさこうかと思い直すことになり、その場で急遽海鮮居酒屋で評価の高い駅北口『海老や』を17:30で予約しました。

なめろう、あじフライ、ねぎま串、それにどこへ行ってもそこのメニューにあればオーダーしてしまうポテサラをあてに飲み、最後の〆は海老や名物まご茶なる漁師茶漬けをおいしくいただきました。どうもごちそうさまでした。     y.terai

40数年来念願の河津桜を愛でれました

2024年02月17日

東京で過ごしていた大学生のころ、当時はインターネットなど一般的にその影もなく、レジャーやイベントの情報源はもっぱら紙媒体 かテレビニュース。河津桜の噂は耳にしていましたが、いまほど大々的に取り上げられることもなくそれとなしにやり過ごしているうちに就職で関西に戻ってきてしまいました。

その後季節の風物詩としてマスコミ全般に徐々に取り上げられ始め、ネット社会のいまとなっては全国から多くの人が集まるまでになっています。

わたしも10年ほど前から再び今度こそはと考えだしたのですが、なにせ自然相手だけにこちらの都合とうまくあわず残念に過ごしていました。

そして今年、いよいよ2/21(水)に行く予定を元々はたてていましたが「どうも早いらしい」と、テレビニュースで気づき公式HP等でチェックしもって急遽前倒しを検討。それで夜行バス最後の一席がギリギリとれそうだったので、2/15(金)の仕事を調整し個人的にお休みをいただき2/14(木)京都駅22:58発夜行バス金太郎号で向かいました。

金太郎号は沼津駅に夜行バスあるあるで運行スケジュールより随分と早着。それはまぁ折り込み済みで河津へ7:46に到着できました。

シーズン真っ盛りに来れたので、平日朝8時前にも関わらずすでにそこそこの人出。たくさんある露店がどこも急ぎで開店準備をしていました。河津川沿い上流部まで往復2時間弱、花を楽しんでから駅に戻ります。途中地元のスーパーアオキが出している露店でサンマ寿司ハーフを購入し、駅での待ち時間にいただきました。

 

そして次の目的地下田に向かうべく9:44着発伊豆急下田行きリゾート21黒船号を出迎えます。到着した列車からは途切れることなく下りてくる人々人々の波。そう時間帯的にはこれからなんですネ。

人込みが苦手なわたしは入れ違いでよかったとホッ。

いざ下田へ。河津で空いた先頭車両に乗り込み、展望を楽しむことにいたします。        y.terai

*写真は伊豆急下田駅到着後のものです。なので熱海行き・・・

地元愛❤

2024年02月12日

この本、ご存じでしょうか?『成瀬は信じた道をいく』

大津、膳所に住んでいる成瀬の日常生活が書かれた本です。

これは、第2段!

第1段は西武が閉店していく時の話でした。地元愛大の私は、すぐ食いついて、普段本なんて読まないのに、一日で全部読みました。私が小さい頃の西武の描写が書いてあり、かなり懐かしく、たまに懐かしすぎてか、涙が出てきました💦皆様もきっと西武には色んな思い出があるとおもいます。

主人公は膳所のマンションに住んでいるので、平野小学校や馬場公園、膳所高校、ミシガン、近江神宮かるたなど、知っている風景の中で、誰もが予想もつかない事を、この主人公成瀬は毎回するので、気になって気になって、ノンストップで読んでしまうのです。

第2段も発売してすぐ買いに行ったのですが、まだ読めていません。読み出したら絶対止まらないので、時間がある時に一気に読もうと思っています。

Y.suzu

 

おばあちゃんと孫

2024年02月08日

我が家の3男坊は、2歳10カ月!

まだまだかわいい盛りで、やんちゃ、元気、マイペース!!

THE末っ子です。

そんな3男坊、まだおばあちゃん(私の母)に会ったことがありません。

いつもなら、毎年年末年始に九州の実家に帰っていたのですが、コロナの影響もあり私自身も約4年ほど実家に帰れていませんでした。

コロナも少し落ち着いたので、年末年始は実家に帰ろうと母に相談したところまさかの滋賀のほうに遊びに行きたいと提案せれました。

そのパターンは今までなかったので、新鮮な感じもあり今回は母が滋賀に来ることになりました。

テレビ電話で顔を見たことはありますが、実際会ってみて、人見知りしないか・・・、お喋りできるかな・・・。いろいろ不安でした。

当日

会って一時間もせず、母の膝に座りくつろぎながらおやつを食べていました(笑)

なにをするにも『おばあちゃん!おばあちゃん!!』『おばあちゃんこれ見て-』など、かなり懐いているところを見て、心配する必要が全くありませんでした。

コミュニケーション怪獣の次男坊がまさかの人見知りをしていたことが、驚きでした(笑)

何はともあれ、5日間母と子が楽しそうで良かったです。

 

kuno

1月の振り返り

2024年02月08日

2階キッチンから下ろす「GE」600Lクラス冷蔵庫が重量150kg越えのうえ運搬用持ち手がなく、階段人力では安全が担保されないのでお客様ご了解のうえクレーンを手配し搬出。写真はその後の搬入時になります。

次に、とある会社さま事務所スペースの天井埋込エアコンの入れ替え。20数年前と比べ現行品はコンパクトになっており、別売りワイドパネルを使っての施工となりました。                                                                                           y.terai

初詣

2024年01月23日

お正月に近所の神社に家族みんなで初詣に行きました。

中学生の長男はそろそろ友達と行きたいと言い出すかなと思っていたので

今年はまだ家族そろって行けてよかったです。

お参りして例年通りみんなでおみくじをひきました。

結果はまずまず!

今年も一年良い年でありますように。

全自動洗濯機の給水栓継手からジワリ水漏れ・・・

2024年01月21日

長年どうってことなく、そしてこれといった原因も思いつかないのにそうなってきた場合。給水栓継手は蛇口吐水口に4方向バランスよくネジとめしたうえでパッキンを密着させ接続されています。それが長期間にわたって水圧がかかり続けることなどで、真鍮製の吐水口にとめネジがあたる部分や付属のパッキン等にくせがついたり劣化がでてきて、そのちょっとしたすき間からジワ~そしてポタッと水漏れが始まります。そういった時は同じ材料で付け直してもなかなかうまくいかないことが経験上ほとんどです。

そこで確実かつ安全性を高められもするので、蛇口吐水口を写真右側のような一体型の洗濯機用水漏れ防止ストッパー付ニップルに取り替えることが一般的になっています。

ただそれで済めばいいのですが、今回のようにそれでもうまくいかない蛇口が存在するので厄介です。それが写真左側の吐水口。外さないとわかりません。リングとパッキンが一体化しています。以前も経験あるのですが新しく洗濯機用ニップルを差し込んでもフィットせずネジがしまりません。

前回は蛇口ごと全自動洗濯機用のに取り替えました。今回は水漏れがそれほどひどくなかったこともあり、元に戻して使わない時は閉めていただくことでしばらく様子見となりました。

わたしが知識不足なだけで、実はこの蛇口にあう洗濯機用ニップルがあるのでしたら教えていただければ助かります。  y.terai

正月旅③ 広島の多様性を感じる

2024年01月08日

昼前に宇品港に上陸。港前の公園でちょうど消防出初式をされていて横目に見ながら進みます。まずは昼の腹ごしらえ。広島お好み焼きを気取らず地元民向けに営業されている「しんちゃん」でいただきます。豚玉そばあり550円でちょっと昼飲みハイボールってとこでした。どうもごちそうさま。

そのあと大好きな市内電車にゆられ街の中心部へ。次の目的は原爆ドームそば元安橋からのリバークルーズなんですが、30分弱の待ち時間があったので平和記念公園内レストハウスを訪問。ここは映画「この世界の片隅に」で大正屋呉服店として描かれた場所で、その被爆建物を活用した資料館が併設されています。そこで現在の平和記念公園こそが被爆前広島一の繁華街・中島町であり、それが投爆ターゲットになる一因であったことにいまさらながら気づかされました。

そして出港時刻となり乗り込んだクルーズ船は岸を離れ元安川をゆっくり遡り始めました。乗船スタッフの案内を聞きながらほぼ完成に近づいてきた再開発中の紙屋屋町周辺の景色を25分間楽しめます。

下船後は原爆の子の像など平和記念公園北側をゆっくりと散策し、本川小学校平和資料館に伺います。本川小学校では原爆投下により約400名の児童、10名の教職員の尊い命が犠牲になりました。奇跡的に助かったのはわずか2名、その貴重な証言や資料などを目にすることができます。

そして再開発進む街を突き抜け隣接する基町高層アパートにお邪魔させていただきました。以前NHK広島局制作のドラマを見たことがあって、それから気にかかっていた場所です。原爆投下で焼野原になったこの場所に、戦後身寄りや住いを失った多くの人達が居場所を求めて集まり、日本がそして広島が落ち着くまでの長い間、辛抱強くバラックで生活されていました。そこで戦後復興最終段階にようやく都市計画の一環としてそういう方たちの新しい住居に建築されたと理解しています。

ただ入居が始まってすでに50年近くが経過。かなりの数の住民が入れ替わり、建物内の商店街を歩くと隣接の再開発エリアの整然さとは対照的に多種多様なカオスを強く感じます。さぁ失礼のないうちに街に戻りましょう。

次に向かうは別名・鯉城と呼ばれる広島城。広島東洋カープチーム名の所以です。お城は外観をじっくり愛でるのがわたしの流儀。今回も城内には上がりませんでした。そして観光最後にいままで行けてなかった縮景園を散策しました。

この時点で16時ころ。明日からいよいよ仕事はじめ。なのでそろそろ巻きに入ってギアチェンです。

縮景園から八丁堀へ出るちょうど中間地点くらいに、立ち飲み「そらや」があります。辰年正月にふさわしい地酒銘柄・龍勢(竹原・藤井酒造)で、かきぽん、炙りさわら、名物ポテサラなどをおいしくいただきます。

そして八丁堀・福屋百貨店で目星をつけていた「あきもみじ」初め、家族にほんの気持ちお土産を購入し、その足で本通り商店街、袋町、流川、薬研堀とさまよい歩きました。すでに「そらや」でビール、日本酒、自家製梅酒とほどほどにアルコールはいただいていたのと、明日を考え広島駅発19時過ぎののぞみに間に合わせて帰りたいこともあり、最後締めの麺類で好みに合いそうなのを探しました。そこで名物・ねぎラーメンの文句を店先で見つけついつい入店したのが、薬研堀の街中華「龍王」。これも後で気づけば今年の干支つながりでした。なんせ今年、わたしが年男なもんでそうさせたのでしょうか・・・

今回の広島はいつになく地元民っぽくすごせたかなと思います。暮らすように旅をしたい。広島はやっぱり肌に合うようです。   y.terai