春近し暖かい陽ざしに誘われ、奥永源寺・君ヶ畑へ

2018年03月14日

3/10,11『パナソニック100周年春の大感謝祭』ご来店ありがとうございました。

本日水曜は定休日。誕生日が催事前で、招待状を届けたり店の準備などで行けていなかった自動車運転免許の更新を午前中に済ませてきました。

残念ながら過去5年のうちに、仕事中駐車禁止違反を複数とられているので行き先は守山でした。

2時間の講習後、新しい免許を手にしたのが11:30くらい。昼ごはんがてら久しぶりにピエリ守山へ。

元々の予定では館内をうろついた後、みずほの湯に浸かりに行こうかな?でしたが、今日はそれではもったいないような穏やかないい天気・・・・

お腹がふくらみ、本屋に立ち寄ったところで予定を急遽変更!

自分の心に 留め置きの「行きたいとこリスト」を引っ張り出してきて、しばらく吟味。「すでに12:30、守山出発で夕方までに大津に戻れるところ」のキーワードで心を検索。その結果、木地師の里・小掠谷君ヶ畑に決定!

で早速、行動開始。地道で篠原、八日市経由で奥永源寺へ向かいます。途中永源寺ダム湖を車窓に見つつ、道の駅「奥永源寺渓流の里」で休憩がてら情報収集。どうやらここは廃校になった政所中学跡をリノベーションした施設のようです。

その後、中学校同様に廃校になっている政所小学校の脇をとおり更に奥へ奥へ進みます。政所からは山道を車で10分ほどで君ヶ畑に到着。

穏やかな集落風景、その端を流れる鈴鹿からの清流、そして長い時を経ていまなお厳粛にその空間を守っている古社。街に住む現代人が忘れがちな大切なものがそこには残っています。ほんの短い滞在でしたが、暖かい陽気のもと幸せな気分になれました。            y.terai

 

青の交響曲と吉野山

2018年02月23日

以前から乗ってみたかった近鉄観光特急『青の交響曲』。

基本的に水曜がメンテナンス日で運休。ちょうどテライ電器の定休とかぶり、乗る機会をなかなかつくれませんでした。

『青の交響曲』の行先は桜で名を馳せる吉野山。そうでなくてもとりにくいチケットは、春が近づくにつれますます遠のいていきそうです。

どうしましょう?テライ電器の仕事的には、3/10・11に開催の「パナソニック創業100周年・春の大感謝祭」以降しばらく忙しくなることが予想されます。

そうまだ2月末なら、一日くらいスタッフにお願いすれば定休以外でも出かけられるでしょう・・・。えいっ、行ってしまえとその時案内がきていた「クラブツーリズム」に一名で予約をいれたのが1月中旬 。

そしていよいよ本日行ってきました。

30年近く前に吉野山の桜は見に行きましたが、その時は神社仏閣をゆっくりまわった記憶が残っていません。多分人混みでそれどころじゃなかったのでしょう・・・

まず『青の交響曲』は評判どおり、大人旅の気分を盛り上げてくれます。

そして冬の吉野山散策。ツアーといっても集合時間までほぼ自由。ただし限られた時間で昼食、温泉入浴、そして下千本・中千本・奥千本と広範囲にわたり世界遺産はじめ神社仏閣めぐりをするといった超過密スケジュール。なので今回は途中でタクシーを活用しました。

そうして駆けずり回った吉野山で、わたしの心をとらえて離さなかったのが脳天さん。吉野山随一の観光スポットである世界遺産かつ国宝の金峯山寺蔵王堂に脳天さんの案内がありました。事前情報にはなかったのでムムム~。あとでわかったのは近鉄も一押しで、かなりのご利益がありそうだということ。大変失礼いたしました。

とにもかくにも脳天さんの案内が目に飛び込んできてからは、わたしの脳はYES、YES、YES!です。脳天さんの詳細はそのHPをご覧ください。

阿部野橋駅集合前に立ち寄った大阪城梅園の写真も載せておきます。お出かけのご参考にどうぞ。              y.terai

名鉄沿線を探訪してきました

2018年01月05日

5日間の正月休み、一年で最も長いお休みです。

遠出でもしたいところですが、諸般の事情で難しいのが現実です。

そこで1/4に日帰りで、名鉄沿線を全線一日乗り放題の名鉄ワンデイフリー切符を活用し回ってきました。

まずは新幹線で岐阜羽島へ到着。これで東海道新幹線の停車駅で乗降したことのない駅は、多分三河安城だけになりました。多分なのは掛川の記憶が妖しいので・・・

今回の名鉄ぐるり旅は、岐阜羽島に隣接の名鉄新羽島がスタートです。パネルタッチ式の切符自動販売機が設置されていれば、それでワンデイ切符が購入できます。10~16時の時間限定ですが特別車にも座れます。大人1枚3100円也。

まずは岐阜の街へ出る道中に、竹鼻と笠松に立ち寄りライフワークである街並み探索をしてウォ-ミングアップ。

名鉄・西 の起点である岐阜の街ではそのディープさを解き明かすべく、いままで行けてなかった繊維問屋街、柳ケ瀬の路地、旧国際園のあった花園町、そして街の真ん中にあり岐阜民の信仰厚い金神社さんにお参りしてきました。金華山、長良川では知れない岐阜の別の顔を今回も見させてもらいました。

そして岐阜の街をあとにし、名鉄各務ヶ原線で25年振りの犬山に向かいます。上の子が家内のおなかにいる頃に夫婦で明治村へ遊びに来て、名鉄犬山ホテルに泊まったことがあります。その頃を懐かしみつつ当時は端から眺めるだけで訪ねることのなかった国宝犬山城天守閣を登ってきました。最上部では屋外屋根下の板敷きをぐるりと一周できるのですが、板敷きのギシギシかつ隙間から下が見える危なかしさと、通路の一部が木曽川に向かって突き出ている危なかしさとがあいまって相当にスリルを感じました。城見学後は城下町めぐり。長浜や彦根のような観光向けの通りがありとても賑わっていました。犬山は串に差した食べ物押しで、わたしは好物の五平餅をいただきました。

名古屋圏の一大観光地犬山の次は、その落差を楽しむべく名鉄を乗り継いで碧南大浜寺町へ。滞在は早足で40分程度、情報が少なく期待はあまりしていませんでしたが、その割りには自分の趣味にあい心に残りました。黒板塀のおうちとお寺の白漆喰塀にはさまれた小道が印象的でした。

そのあとさらに名鉄を乗り継いで豊橋へ。名鉄の東の起点です。豊橋の街には過去に何度か好物のチンチン電車が走っているので来たことがあります。街歩きもほぼほぼしているので、今回は一足伸ばしてJRで一駅先の東海道53次宿場町・二川を訪ねました。二川駅に戻るともうすでに日が傾き始めており、残念ながら今回はここまで。豊橋から名鉄で名古屋へ。最後に名古屋駅での自分的恒例習慣であるきしめんを食して〆としました。

名古屋や岐阜を初めとするいわゆる中京圏は、わたしの住む大津から割りと近いのですが文化の違いをそこかしらで感じて飽きることがありません。次回は今回時間の関係で回りきれなく割愛した、国府宮さんと稲葉宿、犬山同様久しぶりの再訪になる焼きものの町・瀬戸とほかを組み合わせてと、もうすでに帰り道で計画してみました。

明日が本年の仕事始め。またブラリとできることを楽しみに、パシッと切り替えて頑張らねば!               y.terai

 

ぶらり 今年最後の旅納め

2017年12月30日

12/25(月)世間はクリスマスの中、奥伊勢方面へ。松阪駅でレンタカーを借りてまずは松阪⇒大黒田⇒中万・射和⇒相可の順番で街並み散策。そして紀勢道路にのりお目当ての紀伊長島へ向かいます。

年末限定で港市をやっています。海鮮中心にたくさんのお店がテント張りででていました。大型バスがドンドン横付けされ団体さんが流れ込んできます。一般駐車場も満車が続いていました。平日でこれなのでピークの日はえらいことになっていそうです。ちなみに朝9時から昼2時までの開催時間なのでご注意ください。

わたしはその場で紀伊長島名物マンボウの串焼きと生の渡利牡蠣を海水風味でいただきました。マンボウは食感が柔らかい烏賊のようでそれ自体は淡白な感じでした。

そして次に再び紀勢道路を利用して尾鷲に到着。以前来た時に行けてなかった土井竹林をのぞいてから、すぐ近くの地元廻る寿司で昼食。牡蠣は残念ながら加熱しかなくそれも広島産でした。

そして紀伊長島と並び今回の目的地である、水軍で名をはせた九鬼、それに少し前まで巡航船通う陸の孤島といわれた須賀利を訪ねました。九鬼の集落は平地が狭く家々が山にへばりついて存在しており、バイクが通れるかどうかの路地が山に向かって迷路のように続いておりとても興味深いものでした。須賀利では各おうちの玄関戸に長寿な方の朱色の手形が名入りで何枚も貼られ、他所では見たことのない独特の風習を目にしました。

須賀利を歩き終わって、16時頃。日暮れが気になる時間になったところで、本日の旅の疲れ、そして一年の垢をおとしに温泉へ。

この日の立ち寄り湯は、紀伊長島古里温泉。浴場は清潔で、大きめの湯船に6席ほどの洗い場のほか余分なものはありません。肝心のお湯はヌルッとしていて美肌系のように思います。大人旅なら穴場でおすすめします

そして松阪で車を返し、少し街ブラしてから帰路に着きました。  y.terai

 

秋の帝釈峡②

2017年11月14日

帝釈峡は2つのエリアに分けられます。神龍湖&下帝釈と上帝釈。その間は遊歩道もありますが、今回は時間の関係で車移動。それぞれに広い駐車場が用意されており、駐車料金も二ヶ所共通で400円と良心的です。

まずは神龍湖の遊覧船へ。琵琶湖のミシガン、芦ノ湖の海賊船とは全く違う趣でこれはこれでいとおかし・・・。外観は大型屋形船、中は期待に違わずゴザ敷です。団体さんと相乗りでそれなりに楽しめます。

わたしのオススメは上帝釈エリア。駐車場から世界三大天然橋の雄橋まで、紅葉をめでながらアップダウン少なく歩きやすい遊歩道を片道約20分。手軽に自然を満喫できます。

その後は、再び街並み散策へ。庄原、吉舎、府中、草戸(明王院)と廻ったところで、日の短い11月初旬のこと、日暮れとあいなりました。

そして新倉敷駅までの帰り道に、笠岡の「シャコの店」で早めの夕食、そして水島工場地帯の夜景を求めてぶらり旅の〆としました。

今回のめっけもんは街並み散策で訪れた吉舎! 川沿いに外壁漆喰の崩れかけ感が哀愁漂わせる酒蔵所と、昭和感満載の街並み。これは素晴らしい!行けてよかったです。

中国山地の山並みの中に抱かれるように、吉舎の他にも上下、勝山、吹屋など私の大好きな街並みがこの地域には残っています。懐かしい風景の新発見が繰り返しあり、自然とあわせて何度訪ねても飽きることがありません。   y.terai

秋の帝釈峡①

2017年11月11日

毎度のことですが西行きである程度の遠出日帰り旅の場合、まず大津駅始発5:10で新大阪へ向かうのが基本になります。

そして鹿児島中央駅行きの始発みずほに乗車。そうすると今回のスタート地点・岡山山間部の新見でも到着はまだ8:09です。なので前日泊しているのと変わりなく、その日のスケジュールが組めます。ありがたいことです。JRさん感謝感謝。

で今回は新見駅前のトヨタレンタカーで軽自動車を手配し、自由気ままに気になるスポットを巡り、最後は20:00までに新倉敷駅前営業所に返す予定です。

トヨタレンタカーのスーパーストロングポイントは、同県内なら乗り捨て料金が不要であること。私みたいなここもあそこも廻りたい派にとっては、片道でプランできるのでとても助かります。

また軽自動車にするのは普通車コンパクトカーとレンタル料金は変わらないのですが、一人旅だと居住性も軽で充分なうえ、効率よく沢山の気になるスポットを廻るのにどうしても高速道路活用が多くなりがちで、そこで料金の差が出てきます。快適性を犠牲にしないなら、少しでもコスト削減したい。そして人気のない心細いようなスポットを目指すことも多く、そこへ続く道は普通車通行禁止みたいな道がほとんどなので、やはり一人旅の相棒は軽だろと自分では考えています。

さてさて本題に戻りましょう。新見駅スタートです。

日付は11/6(月)、世間の連休明けを狙います。だって今回のメインは紅葉の名所『広島・帝釈峡』。満喫するにはこのタイミングでしょと前々日に決めて、休みの調整をし手配をすすめました。

車に乗りまず目指したのは、帝釈峡の入り口ともなる東城、くろがねの街そして宿場街です。そこでライフワークでもある街並み散策を前菜として楽しんでから、主役たる『秋の帝釈峡』へ向かいます。 つづく    y.terai

 

一言の願い、聞いてください

2017年09月21日

葛城一言主神社へ、是非の願いを伝えにお参りしてきました。

そこには平日の昼下がりなのにカメラを構えた方がたくさんおられ、何事かと周りを見渡すと、辺りの田んぼの土手に彼岸花がいまが盛りと咲き並んでいました。

そうかと合点がいった次第で、願いも必ずかなうであろうと強く信じお宮さんをあとにいたしました。  y.terai

 

明延探検坑道、いまにも操業再開 しそうなリアリティさが魅力

2017年09月06日

 近代化産業遺産・・・自分は日本の高度成長期に生まれ育ち、社会に出る頃はちょうどバブル期でいつまでも無限大に物質的発展が続くように感じていました。その礎を築いたレガシー達。セピア色した哀愁にも根っこのしっかりした力強さを醸し出すつわもの達。わたしは彼らに心を強く惹かれます。

これまでに世界遺産認定の長崎・軍艦島、福岡・三池炭鉱遺構、八幡製鉄所遺構、島根・大森銀山遺構、群馬・富岡製糸場や、碓氷峠鉄道施設遺構、愛媛・別子銅山遺構、舞鶴赤レンガ遺構などへ訪れたことがあります。

そして今回日曜日に個休をとって、岡山・閑谷学校、兵庫・明延鉱山と生野銀山の鉱石の道を巡って来ました。

今回含めいづれの遺構もいまの豊かさにつながる先人の苦労と、その時代の躍動感が偲ばれます。

ただそのなかで明延には少し異質さを感じました。そこには他のところでは感じなかったいまにも操業再開しそうなリアリティさが残っていたのです。

それをなるほどと思わせたのが地元の現地案内の方のお話し。明延にはまだ相当のポテンシィアルがあると閉山近くにわかったが、そのときにはすでに閉山へのカウントダウンが始まっており間に合わなかったというようなものでした。

当時よりさらに世の中はグローバル化し、現実的に日本の鉱山で採算をあげるのは益々困難になっています。その鉱石の希少性=価値と、利益を上げられるだけの技術および効率化の両面だと考えますが、明延の話は全くの夢物語でないように思います。いや現地に立てばそのように思わせてくれます。

明延に操業当時の雰囲気が色濃く残っているのは、まず明延の山深い地勢的要因が人を寄せつけにくいこと。そしてそこに起因して三菱が生野のような大勢を呼ぶ観光事業の成立を考えていないよう様子で、実際に坑道案内や一円電車などのイベントは地元有志が日祝など限られた日数で運営されており、その日だけの適度な賑わいで済んでいること。これらにより守られていると思います。

『名は体を現す』で、坑道の名前も他の鉱山でよくあるのは観光坑道ですが、ここ明延は探検坑道!さすがです。

わたし的には非常に好ましい状況の明延ですが、唯一ネックになるとすればテライ電器定休の水曜日に通常であればイベントがないこと。まぁ、シーンとしたいまの明延を実感してみるのも一興かなと思わんことはないですが・・・ y.terai

 

四国横断の駆け足旅②

2017年08月21日

夜が明け2日目。この日のメインデイッシュは最後に訪ねる徳島県・出羽島。テバジマと読みます。詳しくはテライ通信9月号に載せましたので、そちらを見ていただけると幸いです。

宿泊した高知駅前から出羽島渡船が出る徳島県牟岐港 まで室戸岬経由で約120km。朝6時前に出発、JR四国で高知から後免、そして後免で乗り換え。ここからは各駅にやなせたかしさんのキャラクターが暮らす土佐くろしお鉄道ごめんなはり線です。終点の奈半利まで約1時間の乗車です。

奈半利からは路線バスで室戸岬近く石垣集落の残る元・新村へ。いくつか残る石垣を眺めながら通り抜け、タイミングをあわせて手配しておいた迎えのタクシーに乗り室戸岬では最も大きな町・室津へ向かいます。四国八十八ヶ所霊場第二十五番札所・津照寺にお詣りし、漁師町を散策の後、開店したての地元スーパー・サンシャインで朝焼き鰹たたきと高知四万十辺りのご当地パン・羊羹ツイストを調達、バス停ベンチで次のバスを待つ間に食します。

朝からの鰹たたきを食べ終わってしばらくした頃、室戸岬経由甲浦行バスが定刻少し遅れで到着、乗り込みます。大地の力を感じる海岸風景を右に見ながら、北上。

バスの終点、高知の東端になる甲浦集落、そこから阿佐海岸鉄道で隣町でありながら、徳島県西端になる海部町・鞆浦集落は、わたし好みの昔ながらのザ漁師町。船溜まりを囲むように建つ家々の街並みがとても素敵です。

そしてJR四国牟岐線でいよいよ牟岐と出羽島へ。出羽島は30年近く前に岡山の山ん中にある鉱山集落・吹屋に出会えた時に感じたのと同じ、それ以来のものでした。「よくぞ残ってくれていた。わたしが来るのを待ってくれて本当にありがとう!どうぞこれ以上の手あかがつかずに次世代へ引き継げますように。」という勝手な想いです。吹屋はその後、個人的には残念ながらかなり俗的に観光地化が進んでしまいました。出羽島はこのままそっとしておいていただけるとありがたいのですが・・・・

なので私的には公に出羽島を語るのはこれが最初で最後にします。数年経って再訪するつもりです。そのままを期待して。   y.terai

 

 

 

追;牟岐から帰りは大阪行高速バスに乗りました。高速といっても鳴門まではバイパスは通るものの地道です。私は早く家へ帰りたいので、高速舞子でJRに乗り換えるようにしています。牟岐-舞子の所要時間は定刻でおよそ3時間40分です。