正月徳島旅で悪天候により辿り着けなかった奥祖谷各所へ、前泊日帰りで行ってきました。

まず目指すのはこの旅最大の目的地「重伝建・落合集落」。
仕事を終え京都駅から最終の徳島駅行き高速バスでいざ出発。徳島駅でJR徳島線に乗り換え、前泊地鴨島に22:30頃到着。一夜の宿を借り始発列車で阿波加茂で下車。ここでカースタレンタカー楽のりステーションで今回の相棒日産デイズに乗り込み、徳島県道44号線の狭い急な山道をひたすら運転し、目的地手前の標高1500M落合峠で小休憩。といっても真っ白な霧が占拠してまったく眺望はききませんでしたが・・
そして峠を越え標高390Mの集落すそ部より急斜面を上部に向け上っていくと、ぽつぽつと家屋があらわれ始めました。落合集落は吉野川流域特有のソラ集落と呼ばれる山の稜線近く高所にある集落のひとつ。最高所は800Mですそとの高低差400Mほどもの間に住居が散らばっています。
集落内では代表的建造物である長岡家住宅や三處神社、里道沿いのそば畑などをしばらくウロキョロして過ごしました。それから落合集落全体を眺められる真向い山腹にある展望所へ。ここでようやく落合集落唯一無二の特徴がよく理解できます。懐に入りすぎるとかえってわかりにくいのが、風情ある古い街並みを特徴とする多くの他重伝建地区との大きな違いと言えましょう。
落合集落を後にしてからは、東祖谷民族資料館、案山子で名をあげた名頃集落、奥祖谷二重かづら橋、そして劔神社をピークに国道438号線を貞光へ下って帰ります。途中に木綿麻温泉でひと風呂浴び、気になっていたもうひとつのソラ集落「家賀」に寄った後、15時前の遅昼めしに貞光で好物の半田そうめんをいただき阿波加茂駅で車を戻しました。

この正月に温暖四国のイメージを真っ向から崩された、冬は雪に深く閉ざされる奥祖谷へのリベンジ旅。元々はもう少し余裕のある日程だったのですが、大型台風25号がどのように影響するのか読み切れず、今回こそは確実に行けるようにと直前になって予定を変えてまで天候的に絶対大丈夫な日取りで組んだので、かなり窮屈に詰め込んだスケジュールとなりましたが、目的は充分に果たせて個人的には納得いく旅でした。 y.terai
