長門から萩までは無料開放されている山陰道で快適スイスイ、そして萩IC下りてすぐにJR萩駅があるので立ち寄ります。萩は三角州にできた街でJR山陰線は市街地に入れず川沿いに対岸を走っています。元はこの萩駅が主要駅だったようですが、いまは隣の東萩駅に代表駅の座もゆずり1ローカル駅扱いで数少ない地元客以外利用されることなく駅周辺も含め静かこのうえない環境になっています。
ただそのおかげ?で見てのとおりの歴史ある駅舎が残されいまや登録有形文化財に指定され資料館として活用されています。
萩で40年前に訪れたであろう地区は朧げな記憶をたどると堀内、椿東、藍場川沿いだったと思う・・・
で今回は午後から一泊して翌日昼過ぎまでの時間があるので、萩博物館、明倫館で萩の概要をつかみ、以前訪れていない平安古、浜崎、指月城址に田町商店街は必須で、あと時間が許す限り堀内、藍場川沿いで想い出にも浸りたいと、いつもどおりですがせわしない駆け足旅程で走りぬきました。そのなかでも夜は「MARU」と「どんどん」、翌昼は道の駅萩しーまーと「来萩」で地のものをおいしくいただけたので自分的満足度は二重丸です。
帰りは津和野をひとととおり観光し、山中にいきなり現れる不思議感満載のぬるめ炭酸泉・柚木慈生温泉でさっぱりした後、徳山駅で車を返し最後は街中の海鮮居酒屋「宇佐川水産」で一人打ち上げしてこの度の旅を締めました。 y.terai
追伸;JR徳山駅みゆき口駅舎がTUTAYA(レンタルはなし)、スタバを併設した市立図書館に新しくなっていました。車社会になり地方の鉄道利用者は交通弱者たる学生と老人が主なので、人を集め滞留させ賑わいをつくり出すには物販に頼らないよい考えだと思います。