山形ひとり旅③

2018年04月30日

酒田では朝6時前から街散歩。映画『おくりびと』のロケ地です。

朝食後、宿を出発し山居倉庫、本間美術館と巡り、そのあと郊外にある土門拳記念館を訪ねました。初めの予定にはなかったのですが、駅で手にしたチラシの写真が気になり寄ってみたらとてもよかったです。昭和の情景や人をそのフレームに瞬時に昇華凝縮させ切り取り残した土門氏の技に脱帽でした。

そして次は酒田と並び庄内ツートップを誇る鶴岡へ駒を進めました。

鶴岡では致道博物館、藩校致道館およびその周辺を歩いてまわり、『庄内論語』なる冊子を手に入れ、この地の道徳心の高さに感心しました。

お昼は庄内浜でとれた魚が食べたかったので、回る寿司ながら評価の高い『金太郎寿し城南店』へ。店員さんに聞いて地の魚を中心にいただきました。かわはぎが特に美味しかった・・・

お腹を満たしたら、いよいよ本日のメイン羽黒山参詣へ向かいます。ふもとの随神門から途中に国宝五重塔、そして山頂の三神合祭殿まで見事な杉並木にはさまれ石段の上り坂が延々と続きます。車でも山頂まで行けますが、それではこの道中の神聖さは味わえません。ゆっくりでよいので体が許す限り、歩いてがおすすめです。

下山したら15:30過ぎ。事前情報で庄内には即身仏がたくさん居られるとのこと、この機会に是非お会いできればなと考えていたこともあり、なんとか閉門に間に合いそうな湯殿山大日坊へ急ぐことにしました。

受付締め切り16:30ぎりぎりに到着。それなのにご住職は急ぐことなく懇切丁寧に私一人に向けお寺について、仏について、出羽三山について教えて下さいました。

そのまま山にこもれば、こんな私でも少しは解脱できるのかもしれませんが、54年間の垢はなかなかおとしきれるものでなく、世俗的街が恋しくもあり本日の宿『山形国際ホテル』に向けお寺を後にさせていただきました。

ホテルチェックイン後、山形の街へくり出します。夕食は郷土料理居酒屋『長屋酒場』。毎晩20時頃に花笠おどりが余興でおこなわれます。地の食、地の酒、地の芸と山形三昧に浸れる場所です。この日はお酒が入ったこともありふかふかベッドで早めに就寝。明日最終日に備えます。  つづく      y.terai

 

山形ひとり旅②

2018年04月29日

さて次は上ノ山温泉湯町足湯で米澤散策で疲れた足をちょっとの間、癒します。昭和の香りが色濃く落ち着きます。

しかしながら本日この先、村山地域を北上し最上川に沿って走り庄内酒田までの予定。なので後ろ髪引かれる思いで上ノ山温泉とは早々にお別れです。

向かうは尾花沢経由で、『おしん』以後一大観光地になった銀山温泉。ただわたし的には大田原や江刺同様、幹線鉄道が通っていないのに早くから市制をしいていた尾花沢の町がどうしても気になり、中心地をうろうろ、バスターミナルの行き先や時刻をチェックなどしてしまいました。そしてわりと立派なつくりの山交バスの時刻表が手に入ったのがうれしい限り、それも無料でした。

銀山温泉は共同浴場『しろがねの湯』がお休みでお湯には浸かりませんでした。そこで蕎麦どころ山形でも本場で鳴らす尾花沢地域でさらに評判の『伊豆の華』で板そばを食し、街の雰囲気を充分堪能することに。

そして銀山温泉につかれなかった無念を晴らすべく温泉入湯を胸に肘折温泉へ山道を走らせました。この冬も豪雪でマスコミに度々取り上げられていた肘折温泉。さすがに残雪がそこかしこに、場所によってはかなりの厚みでありました。そこまで辿り着く道もまだこの時期は1本のみ。

共同浴場の建物は媚を売らない素っ気ないもの。受付に人はいず、「不在中。トレーに代金を。」とのことだったのでその通りにしていざ浴場へ。10名ほど浸かればいっぱいかなの浴槽の他は、洗い場にシャワーどころか湯の出る蛇口すらありません。なので旅人は独り占めの浴槽でゆっくりと湯に浸かりただただ疲れを癒すのみ。ある意味とても贅沢な時間を過ごしました。

リフレッシュした後は本日の宿泊地、酒田へ。道中、最上川が連れになってくれます。

酒田の宿は、『最上屋旅館』。懐かしい感じのこざっぱりした屋根裏部屋的3階で自分なりに山形の旅を盛り上げます。ここまでハードスケジュールだったので、二食付でゆっくりさせていただきました。

ただここに来るまで失念していたのが、わたしが中学生の頃に起こった『酒田大火』。食堂に資料が置いてありひととおり目をとおさせていただきました。昨冬 の『糸魚川大火』といいフェーン現象の恐ろしさ、自然への畏敬の念を思い起こさせてくれます。

マッチ1本火事の元。弊店も過去に不審火でボヤを出し近隣の方々に大変迷惑をかけたことがあり他人事ではありません。いま一度気を配れとの天の声にも思えました。  つづく  y.terai

山形ひとり旅①

2018年04月27日

GW前に、山形へ旅してきました。

仕事を 定時で終え急いで夕食を済ませた後、京都から新幹線で東京へ。そして東京駅から夜行バスで山形へ。

まずは早朝5時に米澤へ到着。実はこの地で、大学1回生の春休みに自動車運転免許合宿に参加、その後東京で免許を取得しています。

当時20日間ほど滞在していたはずですが、毎日教習所と宿の往復で米澤の街を散策した覚えがありません。それもそのはず教習所では劣等生でした。

春休みといえども2月終わりから3月初めごろで、山形はまだまだ春遠しの状況、雪に埋もれていました。

時間によっては教習所も路面が凍結しており、かくいう私はブレーキの踏み具合が分からず、車を一回転スピンさせ教官を青ざめさせています。そう最後は追い出されるように合格をいただいたように思います。

あれから35年、お世話になった街へ念願の再訪です。

米澤は上杉家の街。『成せばなる・・・』の鷹山さんが有名です。

上杉神社初め街並みを歩いて 散策、駅へ戻り朝食に米沢牛丼とだしそばのセットをおいしくいただき、8時にレンタカーを借りた後、開くのを待って御廟所へお参りさせていただきました。

いよいよ山形ひとり旅出発です!!    つづく        y.terai

 

 

海津大崎 桜便り

2018年03月29日

昨日3/28は、我が家族にとっては記憶に新しい大切な日になります。

水曜で定休でしたので、息子のリクエストにより長浜、余呉湖を目的地に琵琶湖を反時計まわりに一周ドライブしてきました。

大津では桜が見ごろなので、全国桜100選の長浜豊公園、海津大崎はどうかなと覗いてみました。

写真はSNSやマスコミでひっぱりだこの海津大崎の昨日15:30頃の様子です。桜はつぼみで咲いていませんでしたが、天気のよい早春の奥琵琶湖はそれはそれでとても素晴らしい風景で気持ちよかったです。   y.terai

 

 

昭和な神戸がいい・・・

2018年03月21日

そろそろ球春到来!プロ野球オープン戦を観戦しに神戸へ行ってきました。

その行きついでに明石で朝飯。城跡散策した後、港の食堂へ。始発で来たのでまだ7:30前。でもお目当ての「みどり食堂」はすでに開いている、はずだったのですが店の辺りを30分ほどうろついても変化なし。すぐ近くの第二希望の食堂はどうも定休のようで万事休すか・・・出鼻をくじかれた~との思いをひきずりながら開店準備で忙しそうな「魚の棚」を通り過ぎ、明石駅でモーニングでも食べるかと戻りました。

駅近くで手にとった観光案内パンフレットにめぼしい店はないかと探してみます。「みどり食堂」ものっていて、不定休とあります。Ah~aやっぱりそうかと思いかけましたが、念のために掲載の番号に電話してみることに。それが8:30頃。

しばらくの呼び出しの後、電話口から女性の声が・・・「やってます。よかったらきてくださいね。」ですと・・・

「どないなってんねん」と「やったー」が入り混じりながら、しばらく経つと「やったー」の念が勝ってきたので、そこは素直に従うことにしました。

開店したてなのか他に客はいず、昼にむけて小皿のおかずがどんどん出来上がって運ばれます。

ただ私は昨晩から決めていたんです。「明石で朝飯にあなご丼と明石蛸入り出し巻を喰らう」と・・・その決意に寸分の狂いもありません。

そして食後、単純な私は間違いなくうまかったと満足し、お土産にみどり食堂特製のいかなごの釘煮を購入して店を後にしました。とさ・・・

次は須磨浦公園です。弱雨降るなか、10時始発のロープウェイは私が一人占め。次に鉢伏山頂へ乗り継ぐカーレーターなるものがお目当てで、これがTHE昭和!山頂でもまわる展望台初め、ジュークボックス、インベーダーゲームととっても昭和の懐かしさに浸れる名所(迷所 )です。休憩に魅惑のメロンソーダでご機嫌に。このままであとどれくらいいれるのだろう?子供が小さい時によく行った「びわこタワー」を思い出し感傷にふけります。

乗り換えの板宿で昼にラーメンを食べ、駅前の瓦せんべい屋で「野球カステラ」なるものを手に入れ、アーケード商店街をうろついてから球場へむかいました。

オープン戦は途中で弱雨降り気温もあがらず、それが影響してか贔屓チームのピッチャーは制球定まらず、7回表の攻撃を終わった時点で6-1でとても苦しい展開。野手陣も先発メンバーこそ豪華でしたが、オープン戦なのでもうすでにほぼ控え選手に交代していました。次の目的地もあるので今日はこのくらいにしておきましょうとそこで失礼することに。

そして次に訪れたのが「湊山温泉」。市街地からバスで10分程度。平野のバス停から徒歩5分程度。廃業間際から多くの愛好者の熱烈ラブコールで奇跡的に営業を続ける地元の社交場です。

で一風呂浴びた後は、本日神戸の最後の仕上げに新開地へ繰り出します。男一人で入りやすい大衆酒場「赤ひげ姉妹店」。湯豆腐、揚げ出し餅がおすすめです。

ほろ酔い気分で高速神戸駅へ。そこに通じる古い地下道に半開放的な規模の大きな卓球場があってピンポン球の音と興じる人のざわめきがとてもノスタルジックでした。昭和を思いっきり引きずりながら神戸を後にしました。とさ・・・   y.terai

春近し暖かい陽ざしに誘われ、奥永源寺・君ヶ畑へ

2018年03月14日

3/10,11『パナソニック100周年春の大感謝祭』ご来店ありがとうございました。

本日水曜は定休日。誕生日が催事前で、招待状を届けたり店の準備などで行けていなかった自動車運転免許の更新を午前中に済ませてきました。

残念ながら過去5年のうちに、仕事中駐車禁止違反を複数とられているので行き先は守山でした。

2時間の講習後、新しい免許を手にしたのが11:30くらい。昼ごはんがてら久しぶりにピエリ守山へ。

元々の予定では館内をうろついた後、みずほの湯に浸かりに行こうかな?でしたが、今日はそれではもったいないような穏やかないい天気・・・・

お腹がふくらみ、本屋に立ち寄ったところで予定を急遽変更!

自分の心に 留め置きの「行きたいとこリスト」を引っ張り出してきて、しばらく吟味。「すでに12:30、守山出発で夕方までに大津に戻れるところ」のキーワードで心を検索。その結果、木地師の里・小掠谷君ヶ畑に決定!

で早速、行動開始。地道で篠原、八日市経由で奥永源寺へ向かいます。途中永源寺ダム湖を車窓に見つつ、道の駅「奥永源寺渓流の里」で休憩がてら情報収集。どうやらここは廃校になった政所中学跡をリノベーションした施設のようです。

その後、中学校同様に廃校になっている政所小学校の脇をとおり更に奥へ奥へ進みます。政所からは山道を車で10分ほどで君ヶ畑に到着。

穏やかな集落風景、その端を流れる鈴鹿からの清流、そして長い時を経ていまなお厳粛にその空間を守っている古社。街に住む現代人が忘れがちな大切なものがそこには残っています。ほんの短い滞在でしたが、暖かい陽気のもと幸せな気分になれました。            y.terai

 

青の交響曲と吉野山

2018年02月23日

以前から乗ってみたかった近鉄観光特急『青の交響曲』。

基本的に水曜がメンテナンス日で運休。ちょうどテライ電器の定休とかぶり、乗る機会をなかなかつくれませんでした。

『青の交響曲』の行先は桜で名を馳せる吉野山。そうでなくてもとりにくいチケットは、春が近づくにつれますます遠のいていきそうです。

どうしましょう?テライ電器の仕事的には、3/10・11に開催の「パナソニック創業100周年・春の大感謝祭」以降しばらく忙しくなることが予想されます。

そうまだ2月末なら、一日くらいスタッフにお願いすれば定休以外でも出かけられるでしょう・・・。えいっ、行ってしまえとその時案内がきていた「クラブツーリズム」に一名で予約をいれたのが1月中旬 。

そしていよいよ本日行ってきました。

30年近く前に吉野山の桜は見に行きましたが、その時は神社仏閣をゆっくりまわった記憶が残っていません。多分人混みでそれどころじゃなかったのでしょう・・・

まず『青の交響曲』は評判どおり、大人旅の気分を盛り上げてくれます。

そして冬の吉野山散策。ツアーといっても集合時間までほぼ自由。ただし限られた時間で昼食、温泉入浴、そして下千本・中千本・奥千本と広範囲にわたり世界遺産はじめ神社仏閣めぐりをするといった超過密スケジュール。なので今回は途中でタクシーを活用しました。

そうして駆けずり回った吉野山で、わたしの心をとらえて離さなかったのが脳天さん。吉野山随一の観光スポットである世界遺産かつ国宝の金峯山寺蔵王堂に脳天さんの案内がありました。事前情報にはなかったのでムムム~。あとでわかったのは近鉄も一押しで、かなりのご利益がありそうだということ。大変失礼いたしました。

とにもかくにも脳天さんの案内が目に飛び込んできてからは、わたしの脳はYES、YES、YES!です。脳天さんの詳細はそのHPをご覧ください。

阿部野橋駅集合前に立ち寄った大阪城梅園の写真も載せておきます。お出かけのご参考にどうぞ。              y.terai

名鉄沿線を探訪してきました

2018年01月05日

5日間の正月休み、一年で最も長いお休みです。

遠出でもしたいところですが、諸般の事情で難しいのが現実です。

そこで1/4に日帰りで、名鉄沿線を全線一日乗り放題の名鉄ワンデイフリー切符を活用し回ってきました。

まずは新幹線で岐阜羽島へ到着。これで東海道新幹線の停車駅で乗降したことのない駅は、多分三河安城だけになりました。多分なのは掛川の記憶が妖しいので・・・

今回の名鉄ぐるり旅は、岐阜羽島に隣接の名鉄新羽島がスタートです。パネルタッチ式の切符自動販売機が設置されていれば、それでワンデイ切符が購入できます。10~16時の時間限定ですが特別車にも座れます。大人1枚3100円也。

まずは岐阜の街へ出る道中に、竹鼻と笠松に立ち寄りライフワークである街並み探索をしてウォ-ミングアップ。

名鉄・西 の起点である岐阜の街ではそのディープさを解き明かすべく、いままで行けてなかった繊維問屋街、柳ケ瀬の路地、旧国際園のあった花園町、そして街の真ん中にあり岐阜民の信仰厚い金神社さんにお参りしてきました。金華山、長良川では知れない岐阜の別の顔を今回も見させてもらいました。

そして岐阜の街をあとにし、名鉄各務ヶ原線で25年振りの犬山に向かいます。上の子が家内のおなかにいる頃に夫婦で明治村へ遊びに来て、名鉄犬山ホテルに泊まったことがあります。その頃を懐かしみつつ当時は端から眺めるだけで訪ねることのなかった国宝犬山城天守閣を登ってきました。最上部では屋外屋根下の板敷きをぐるりと一周できるのですが、板敷きのギシギシかつ隙間から下が見える危なかしさと、通路の一部が木曽川に向かって突き出ている危なかしさとがあいまって相当にスリルを感じました。城見学後は城下町めぐり。長浜や彦根のような観光向けの通りがありとても賑わっていました。犬山は串に差した食べ物押しで、わたしは好物の五平餅をいただきました。

名古屋圏の一大観光地犬山の次は、その落差を楽しむべく名鉄を乗り継いで碧南大浜寺町へ。滞在は早足で40分程度、情報が少なく期待はあまりしていませんでしたが、その割りには自分の趣味にあい心に残りました。黒板塀のおうちとお寺の白漆喰塀にはさまれた小道が印象的でした。

そのあとさらに名鉄を乗り継いで豊橋へ。名鉄の東の起点です。豊橋の街には過去に何度か好物のチンチン電車が走っているので来たことがあります。街歩きもほぼほぼしているので、今回は一足伸ばしてJRで一駅先の東海道53次宿場町・二川を訪ねました。二川駅に戻るともうすでに日が傾き始めており、残念ながら今回はここまで。豊橋から名鉄で名古屋へ。最後に名古屋駅での自分的恒例習慣であるきしめんを食して〆としました。

名古屋や岐阜を初めとするいわゆる中京圏は、わたしの住む大津から割りと近いのですが文化の違いをそこかしらで感じて飽きることがありません。次回は今回時間の関係で回りきれなく割愛した、国府宮さんと稲葉宿、犬山同様久しぶりの再訪になる焼きものの町・瀬戸とほかを組み合わせてと、もうすでに帰り道で計画してみました。

明日が本年の仕事始め。またブラリとできることを楽しみに、パシッと切り替えて頑張らねば!               y.terai

 

ぶらり 今年最後の旅納め

2017年12月30日

12/25(月)世間はクリスマスの中、奥伊勢方面へ。松阪駅でレンタカーを借りてまずは松阪⇒大黒田⇒中万・射和⇒相可の順番で街並み散策。そして紀勢道路にのりお目当ての紀伊長島へ向かいます。

年末限定で港市をやっています。海鮮中心にたくさんのお店がテント張りででていました。大型バスがドンドン横付けされ団体さんが流れ込んできます。一般駐車場も満車が続いていました。平日でこれなのでピークの日はえらいことになっていそうです。ちなみに朝9時から昼2時までの開催時間なのでご注意ください。

わたしはその場で紀伊長島名物マンボウの串焼きと生の渡利牡蠣を海水風味でいただきました。マンボウは食感が柔らかい烏賊のようでそれ自体は淡白な感じでした。

そして次に再び紀勢道路を利用して尾鷲に到着。以前来た時に行けてなかった土井竹林をのぞいてから、すぐ近くの地元廻る寿司で昼食。牡蠣は残念ながら加熱しかなくそれも広島産でした。

そして紀伊長島と並び今回の目的地である、水軍で名をはせた九鬼、それに少し前まで巡航船通う陸の孤島といわれた須賀利を訪ねました。九鬼の集落は平地が狭く家々が山にへばりついて存在しており、バイクが通れるかどうかの路地が山に向かって迷路のように続いておりとても興味深いものでした。須賀利では各おうちの玄関戸に長寿な方の朱色の手形が名入りで何枚も貼られ、他所では見たことのない独特の風習を目にしました。

須賀利を歩き終わって、16時頃。日暮れが気になる時間になったところで、本日の旅の疲れ、そして一年の垢をおとしに温泉へ。

この日の立ち寄り湯は、紀伊長島古里温泉。浴場は清潔で、大きめの湯船に6席ほどの洗い場のほか余分なものはありません。肝心のお湯はヌルッとしていて美肌系のように思います。大人旅なら穴場でおすすめします

そして松阪で車を返し、少し街ブラしてから帰路に着きました。  y.terai

 

秋の帝釈峡②

2017年11月14日

帝釈峡は2つのエリアに分けられます。神龍湖&下帝釈と上帝釈。その間は遊歩道もありますが、今回は時間の関係で車移動。それぞれに広い駐車場が用意されており、駐車料金も二ヶ所共通で400円と良心的です。

まずは神龍湖の遊覧船へ。琵琶湖のミシガン、芦ノ湖の海賊船とは全く違う趣でこれはこれでいとおかし・・・。外観は大型屋形船、中は期待に違わずゴザ敷です。団体さんと相乗りでそれなりに楽しめます。

わたしのオススメは上帝釈エリア。駐車場から世界三大天然橋の雄橋まで、紅葉をめでながらアップダウン少なく歩きやすい遊歩道を片道約20分。手軽に自然を満喫できます。

その後は、再び街並み散策へ。庄原、吉舎、府中、草戸(明王院)と廻ったところで、日の短い11月初旬のこと、日暮れとあいなりました。

そして新倉敷駅までの帰り道に、笠岡の「シャコの店」で早めの夕食、そして水島工場地帯の夜景を求めてぶらり旅の〆としました。

今回のめっけもんは街並み散策で訪れた吉舎! 川沿いに外壁漆喰の崩れかけ感が哀愁漂わせる酒蔵所と、昭和感満載の街並み。これは素晴らしい!行けてよかったです。

中国山地の山並みの中に抱かれるように、吉舎の他にも上下、勝山、吹屋など私の大好きな街並みがこの地域には残っています。懐かしい風景の新発見が繰り返しあり、自然とあわせて何度訪ねても飽きることがありません。   y.terai