正月旅朝一訪ねたお城です。現存12天守のひとつ、さてこの街はどこでしょう?
お城はたいてい外から愛でさせていただいくだけのことが多く、今回も朝8時前到着で中に入らずじまいでしたが・・・。
40年近くぶりの再訪です。当時は就職を前に何を思ったか八十八か所めぐりをしていました。といっても若気の至りで車を借りての軽い感じでありました。ごめんなさい・・・
今回はお城に行ってから近くのGSでレンタカーを借りました。ギザギザのリアス式海岸沿いに段畑の里〇〇、獅子文六ゆかり小説てんわわんやに描かれる重伝建指定されたて風情ある街並み残る〇〇、石垣の里〇〇といままで地理的に気になっていたところを巡った後、最後の清流を欄干のない橋を行ったり来たりしながら遡って行きました。
そして途中でその支流に入り込み一日数本のディーゼルカーしか停まらないローカル駅ながら併設の温泉施設充実の〇〇で日ごろの疲れを癒します。
さらに20分ほど車を走らせたところに地元出身の山男版画で名を馳せる畦地梅太郎美術館と農業機械メーカー創業者・井関邦三郎記念館があって興味深く拝見。そうこうしてるうちにそろそろ日が暮れ始めてきました。急がなければ・・・正月三が日は過ぎたといえレンタカー屋さんの当日1/4営業時間は18時まで。出発時に念押しされています。さぁラストスパート、急ぎましょう!車で山道を越え再び宇和海にぬけ朝の城下町分家にあたる陣屋町○○の様子を車から見学、そしてレンタカー屋さんに戻りがてら最後の最後に地元で初詣といえば一番にその名があがる和霊神社を参拝させていただきました。道中、無事充実して過ごせたことに感謝です。ありがとうございます。
18時前に問題なく返車。で、ここからはお楽しみの晩酌タイムに突入です!
場所は一献するなら此処と目をつけ予約しておいた穂積亭。この街の名物料理・鯛めし、さつま、太刀魚竹巻など普段味わえない逸品を地酒と一緒に大満足でいただきました。特筆すべきはさっぱりとした味わいのさつま。発酵食になじみ深い滋賀県人には合うんじゃないかと思います。
泊りは明朝始発列車の関係で行きも世話になった特急で少し戻り加減に、ちゃんぽんで有名な港町○○の駅近ホテルでおやすみなさいとなりました。
さて改めてお城の街はどこでしたでしょうか?正解は次回冒頭にて。 y.terai