夜行バスで三宮から米子へ、そして朝一の伯備線で根雨6:43着。寝不足かつ寒波襲来零下の気温ではありましたが、それより何よりおしどりの集まり具合が気になります。
根雨駅から歩いて10分ほどで日野川ほとりにある観察小屋に到着。さてさて・・・・・どうよ・・と、数少ないご同輩をよそにのぞき穴の扉をそ~っと開けてみると、いましたいましたおしどりの群れ!
伯備線鉄橋のすぐ端なので、列車が通れば三々五々にバタバタと少し移動、そしてしばらくするともとどおりに集まってきます。その数は町によると現在で700羽ほど。長年の餌つけによる努力の成果に感謝です。はるばる来た甲斐がありました。
日中は近くの山林で過ごすので、見に行かれるのであれば餌つけの時間にあわせて朝一か夕方になさってください。ただしソっ~と見守るようにがお約束です。
その後、新見でレンタカーを借り雪道をGO!おしどり推しの鳥取県日野町もうひとつの見どころ「金持神社」を参拝し、日本一美しい村をうたう岡山県新庄村へ。
がいせん桜通りもすっかり雪化粧で桜満開には程遠いですが、これはこれで風情がありよかったと思います。ただあいにく道の駅がお休みで楽しみにしていた「ひめの餅雑煮」を食べ逃したのが心残りではありますが・・・。
湯原温泉では露天風呂西の横綱「砂湯」に挑戦。気温は低いものの風がおさまっていたので入っちゃいました。ちなみに同時間でわたし以外には先客で長湯を楽しむ少しやんちゃそうな御仁と帰りがけすれ違いざまに来たまじめそうな旅のお兄さんという面子でありました。
そして重伝建指定の古い街並み残る勝山でお蕎麦の昼食。勝山はいままでにも何度か訪れていますが、旭川沿い高瀬舟発着場あたりの玉石積みと白壁の景観がお蕎麦以上に大好物です。
久世旧遷喬尋常小学校に立ち寄り、いよいよ最後に鏡野町入り。山田養蜂場で家族へのお土産を購入後、旅のフィナーレはやっぱり湯ったり温泉入浴で締めくくりと、美人の湯「奥津温泉・花美人の湯」へ。ぬるいのと熱いので分けられた浴槽はどちらも広く気持ちよいものでした。
津山でお世話になったレンタカーを返し、17:30発の大阪行き特急高速バスで帰路につきました。今回の日帰り+α旅は自分的になかなかの高得点でしたが、皆さん的にはどうでしょう???。なのでやっぱりこの先も一人旅が多く続きそうです。 y.terai