おしどり に会いたくて鳥取根雨へ

2023年02月17日

夜行バスで三宮から米子へ、そして朝一の伯備線で根雨6:43着。寝不足かつ寒波襲来零下の気温ではありましたが、それより何よりおしどりの集まり具合が気になります。

根雨駅から歩いて10分ほどで日野川ほとりにある観察小屋に到着。さてさて・・・・・どうよ・・と、数少ないご同輩をよそにのぞき穴の扉をそ~っと開けてみると、いましたいましたおしどりの群れ!

 

 

 

伯備線鉄橋のすぐ端なので、列車が通れば三々五々にバタバタと少し移動、そしてしばらくするともとどおりに集まってきます。その数は町によると現在で700羽ほど。長年の餌つけによる努力の成果に感謝です。はるばる来た甲斐がありました。

日中は近くの山林で過ごすので、見に行かれるのであれば餌つけの時間にあわせて朝一か夕方になさってください。ただしソっ~と見守るようにがお約束です。

その後、新見でレンタカーを借り雪道をGO!おしどり推しの鳥取県日野町もうひとつの見どころ「金持神社」を参拝し、日本一美しい村をうたう岡山県新庄村へ。

がいせん桜通りもすっかり雪化粧で桜満開には程遠いですが、これはこれで風情がありよかったと思います。ただあいにく道の駅がお休みで楽しみにしていた「ひめの餅雑煮」を食べ逃したのが心残りではありますが・・・。

湯原温泉では露天風呂西の横綱「砂湯」に挑戦。気温は低いものの風がおさまっていたので入っちゃいました。ちなみに同時間でわたし以外には先客で長湯を楽しむ少しやんちゃそうな御仁と帰りがけすれ違いざまに来たまじめそうな旅のお兄さんという面子でありました。

そして重伝建指定の古い街並み残る勝山でお蕎麦の昼食。勝山はいままでにも何度か訪れていますが、旭川沿い高瀬舟発着場あたりの玉石積みと白壁の景観がお蕎麦以上に大好物です。

久世旧遷喬尋常小学校に立ち寄り、いよいよ最後に鏡野町入り。山田養蜂場で家族へのお土産を購入後、旅のフィナーレはやっぱり湯ったり温泉入浴で締めくくりと、美人の湯「奥津温泉・花美人の湯」へ。ぬるいのと熱いので分けられた浴槽はどちらも広く気持ちよいものでした。

津山でお世話になったレンタカーを返し、17:30発の大阪行き特急高速バスで帰路につきました。今回の日帰り+α旅は自分的になかなかの高得点でしたが、皆さん的にはどうでしょう???。なのでやっぱりこの先も一人旅が多く続きそうです。 y.terai

北浜・船場あたりをぶらり

2023年02月09日

大大阪の名残りを唯一無二にとどめた素敵なエリア。金融と薬の街に品ある風情が漂います。橋を渡ると中之島公園もあり大人の街ブラにはうってつけでおすすめします。

地名ひとつにも歴史を感じれます。その代表例が道修町。どしゅうまちとはなかなか読めませんね。神農さん少彦名神社も難読です。すくなひこなじんじゃとお読みします。

昼からグランキューブ大阪で、関西地区パナソニックショップの集まりがありました。その前にぶらっとひとまわりさせていただいた次第です。   y.terai

神宮へ

2023年01月15日

お伊勢さんへ詣でてきました。作年末予定の繰り越しになります。

伊勢市内は域内外とも 全ての別宮をあわせてお参りさせていただきました。

この範囲であればわたしも利用した電動レンタサイクルが手軽かつ機動的でおすすめです。伊勢市駅手荷物預かり所他で伊勢市が運営されています。

上の写真は赤福ぜんざい。売り出し中の白黒餅は荷物になるので帰りがけ15時頃に購入しようとしましたが、その時間では残念ながらどこの売店も売り切れでした。午前に手に入れておけばよかったですネ。トホホほほ・・・・・

伊勢うどんは評価の高い伊勢駅近くの山口屋で月見を、古市参宮街道沿いの起矢食堂でおろしをいただきました。おろしってめずらしいでしょ、それも温うどんです。これ目当てで伺ったのですが、自分的には◎でした。

お伊勢さんの後、帰り道に松阪へ立ち寄り。一人で和田金や牛銀の敷居は高すぎるので、以前から所望していた焼肉・一升瓶へ。松阪市内に本店初め6店舗ありますが、『発祥の店』の響きに惹かれ平生町店へ。歩いて行ける距離で一升瓶本店や同様に高評価の脇田屋本店もあります。どうやらこの辺りが松阪の歓楽街のようです。といってもいまや寂しいものですが・・・・・

一升瓶平生町店は昭和風情あふれるお店。店構えも目立たず訪問時間が開店すぐの16時半過ぎで看板や提灯に灯がともってないこともあり通り過ぎてから「アレッおかしいぞ」と引き返して見つけたほどです。おひとり様定番のカウンター席の熱源はこれまた渋く七輪です!炭焼きの香ばしさで得した気分になれます。

わたしにしては珍しく食満載の行程でした。これもお伊勢様のお引き合わせでしょうか???次回神宮行きは本来どおりこの年末を予定しています。この一年どうぞよろしくお願いいたします。   y.terai

瀬戸内を日帰りでぶらり

2023年01月05日

まずは三原駅でレンタカーを借り筆影山へ、そこで朝一瀬戸内海に「おはようさん、今日はお世話になります。」とご挨拶。

そして一旦山懐深くに入り、以前から気にかかっていた臨済宗大本山佛通寺にお参りさせていただきました。

その後はザ瀬戸内海の旅。竹原経由で海沿いを呉・倉橋島へ。迷路街・室尾で迷子を楽しみ、潜水艦が頭を見せる呉・アレイからすこじま、歴史の見える丘にチョコ寄りし、いよいよとびしま海道へ。

といってもいつもどおり相変わらずのキチキチ旅で、予定のフェリー出港時間に間に合うよう昼飯抜きで超早足に、三之瀬で朝鮮通信使の歴史にふれ、再訪できればなと考えていた重伝建・御手洗には寄れず、岡村島で飢えをしのぐ?のに大ぶりながら甘くておいしかった名産・青島みかんを路上無人売りで手に入れてからフェリーに乗り込んで大三島へ渡りました。

大三島では日本総鎮守・大山祇神社で唯一の願いごとをさせていただきます。そして夕刻迫る瀬戸田PAでようやく尾道ラーメンとじゃこ天にありつけ、これも神のご加護かもとホッと一息。その時、多々羅大橋方面にむかって撮ったのがこの一枚です。

暗くなっても最後に因島・土生に立ち寄り街の様子をうかがってから福山駅でレンタカーを返却。やれやれと福山では駅近くの居酒屋「魚鮮」で晩酌。しゃこ、ねぶと、蛸など瀬戸内の幸をいただきました。

次は時間に余裕をもって人知れず上島諸島あたりでボッーと瀬戸内にふけりたいかなと思っています。   y.terai

追伸;途中、仁方港に立ち寄りました。乗船叶うことはなかったですが、国鉄時代に四国への連絡船・仁堀航路があったことを想いだしたからです。現在旅客船は一便もない状況です。

2024年春を前に敦賀をぶらり。

2022年11月04日

2024年春北陸新幹線延伸を前にした敦賀へ行って来ました。

お土産、飲食、蔦屋書店風本屋の入った駅前商業施設ottaをはじめ、駅前整備はほぼできあがっている様子でした。

しばらく閉館していた大型温泉施設リラポートも再開しており、気軽に日帰りで2種類のお湯をゆったり楽しめます。

気比神宮、赤レンガ倉庫(ジオラマ館) 、人道の港ムゼウム、鉄道資料館のある金ガ崎緑地、そして数々の海の幸グルメを堪能できます。

大津から新快速なら乗車券だけの料金で片道約90分と手軽に日常とは一味違う雰囲気に浸りに行けますヨ。    y.terai

 

彦根へ何しに行ったの?

2022年10月06日

実は「滋賀県電気工事業者保安講習会」に出席の用事で行きました。電気工事施工業者には年一必須要件となります。

今年の滋賀県は、別日で彦根か守山の計2回開催でどちらかへの参加が求められます。わたしは日程の都合で彦根へ行きました。

それで13時30分開始をいいことに、せっかくの彦根なわけで時間が許す限りどこへ行こう?で、こうなりました。

朝8時ころから花しょうぶ通り(河原町芹町重伝建地区)、ポムダムールのモーニング、彦根城・玄宮園、銀座平和堂、銀座をかべの元祖近江ちゃんぽん、袋町と七曲り仏壇街、彦根駅前アルプラザと、行きたいところをしらみつぶしにまわりました。

何事も目の前にアンパンをぶらさげておくと事は進みやすいようです。 y.terai

あっそう、その日は水曜定休であったことを付け加えておきます。

鉄分豊富にキハ58で満足旅

2022年09月19日

和歌山の有田川町鉄道公園・交流館(元有田鉄道金屋口駅跡地)で月1回行われるキハ58の試乗会へ行って来ました。台風接近の影響か、3連休中日の日曜にしてはほどほどの集まり具合で自分的にはキハ58に浸るのにちょうどよい雰囲気でした。交流館には8畳ほどの大スケールで立派なNゲージジオラマと有田鉄道の資料があり鉄分をタップリ補給できます。

そしてせっかくなのでその周辺の自然を肌で感じたいと、先に白の海岸美・白崎海洋公園、後に緑のじゅうたん・あらぎ島とすすき野広がる生石高原を組み込んでみました。

さらに脇をかためたのが、中紀の名刹・興国寺、黄色い船団・箕島漁港の海の幸 、肌しっとりのかなや明恵峡

温泉、懐かしすぎる旧野上電鉄車両(野上佐々くすのき公園)、漆器の街・黒江の通りに面して家屋がのこぎりの歯のように並ぶ街並みといった面々。

 

よく言われます、スケジュール詰め込みすぎって!でも性格なので、そしてだからこその一人旅なんです。自己満足のエネルギーをしっかりためこんで、日々の糧としています。

さて次はどこへ・・・いやいやまずは仕事しにゃきゃそれ始まらんでしょ・・・y.terai

 

追記  木曽福島

2022年09月02日

「木曽はすべて山の中である。」島崎藤村・夜明け前の有名な出だしの一節ですネ。そんな木曽川沿い平地の少ない地域のなかでもさらに狭隘な場所を選んで置かれていたのが日本三大関所のひとつ中山道・木曽福島の関所。

木曽福島はそんな地形にあるので、街中のおうちにも写真のごとく木曽川に突き出るような崖づくりのものがみられます。

 

以前からJR中央線で通過するたびに気になっていたので立ち寄ってみました。正直いって個人的には住むにはナ~ですが、それでも家を建て住まなければならなかった理由があるはずですからよそ者はそこに想いを巡らせてしまいます。  y.terai

温泉入浴がこの値段って、いいよネ

2022年08月18日

下諏訪の菅野温泉。設備は地元の銭湯なんで、浴場はタイル貼りの湯舟と洗い場のみ。石鹸すら置いてありません。でも名湯・下諏訪温泉に右向いても左を向いても値上げばかりのこのご時勢に、とてもうれしい大人240円で浸かれちゃいます。

また上田の山ふところに沸く鹿教湯温泉・文殊の湯も負けず劣らずで、露天風呂ありボディソープ、シャンプー、リンス完備で入湯料金大人300円でしたのでご参考になさってください。   y.terai