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ソラに近づく旅 奥祖谷

2026年09月22日

正月徳島旅で悪天候により辿り着けなかった奥祖谷各所へ、前泊日帰りで行ってきました。

奥祖谷落合集落

まず目指すのはこの旅最大の目的地「重伝建・落合集落」。

仕事を終え京都駅から最終の徳島駅行き高速バスでいざ出発。徳島駅でJR徳島線に乗り換え、前泊地鴨島に22:30頃到着。一夜の宿を借り始発列車で阿波加茂で下車。ここでカースタレンタカー楽のりステーションで今回の相棒日産デイズに乗り込み、徳島県道44号線の狭い急な山道をひたすら運転し、目的地手前の標高1500M落合峠で小休憩。といっても真っ白な霧が占拠してまったく眺望はききませんでしたが・・

そして峠を越え標高390Mの集落すそ部より急斜面を上部に向け上っていくと、ぽつぽつと家屋があらわれ始めました。落合集落は吉野川流域特有のソラ集落と呼ばれる山の稜線近く高所にある集落のひとつ。最高所は800Mですそとの高低差400Mほどもの間に住居が散らばっています。

集落内では代表的建造物である長岡家住宅や三處神社、里道沿いのそば畑などをしばらくウロキョロして過ごしました。それから落合集落全体を眺められる真向い山腹にある展望所へ。ここでようやく落合集落唯一無二の特徴がよく理解できます。懐に入りすぎるとかえってわかりにくいのが、風情ある古い街並みを特徴とする多くの他重伝建地区との大きな違いと言えましょう。

落合集落を後にしてからは、東祖谷民族資料館、案山子で名をあげた名頃集落、奥祖谷二重かづら橋、そして劔神社をピークに国道438号線を貞光へ下って帰ります。途中に木綿麻温泉でひと風呂浴び、気になっていたもうひとつのソラ集落「家賀」に寄った後、15時前の遅昼めしに貞光で好物の半田そうめんをいただき阿波加茂駅で車を戻しました。

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この正月に温暖四国のイメージを真っ向から崩された、冬は雪に深く閉ざされる奥祖谷へのリベンジ旅。元々はもう少し余裕のある日程だったのですが、大型台風25号がどのように影響するのか読み切れず、今回こそは確実に行けるようにと直前になって予定を変えてまで天候的に絶対大丈夫な日取りで組んだので、かなり窮屈に詰め込んだスケジュールとなりましたが、目的は充分に果たせて個人的には納得いく旅でした。   y.terai

 

 

外付け感震ブレーカー設置

2026年09月14日
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20年以上前のコンパクトブレーカ仕様でない分電盤は、分岐スペースにはめて済ませられる感震ブレーカはなく、感震機能を後付けしようとすると写真のごとく 一次側に主幹感震ブレーカを取り付けることになります。

今回は元の主幹が75Aで引込のSV線が22SQ3Cだったこともあり、行き帰りの壁内配線に苦労しました。       y.terai

 

日帰り紀南旅② 足止め

2026年09月12日
松阪駅表示

紀伊勝浦の食といえばなんといっても「まぐろ」。そんなもんで11時開店したての「まぐろ三昧・那智」でイチオシのまぐろづくし定食を梅酒お湯割りと一緒においしくいただきました。

そして乗車予定の特急南紀12:25発車まで40分ほど余裕ができたので、下車する多気までの車中2時間越えに備え口にするものを調達しようと駅前あたりをうろついたあげく港近くのローソンまで行き着いたところ一気に雨風が強くなってきたではありませんか。でもスマホの天気予報では時間帯により強雨になるものの弱雨と入れ代わり立ち代わりの様子だったので、ローソンで手短に飲み物とそのアテを購入し、とりあえずそう深くは考えず列車に間に合うよう駅に向かいました。

特急南紀6号は紀伊勝浦駅を定時に出発。途中、紀南の海と山を存分に味わいながら、最新車両ハイブリッド気動車の乗り心地を楽しみました。

特急南紀車内ハイブリッド駆動掲示

そして何事もないかのように名古屋行き特急南紀6号は予定時刻どおり多気に到着しました。参宮線乗り換えでお伊勢詣りしてから帰路につこうという塩梅だったのですが・・・。

ホームの乗り換え案内に、すぐ来るはずの快速みえはなく次発の普通鳥羽行きが示されているではないですか???

どういうこと・・・???これでは夕刻までにお伊勢さんをまわりきれないぞー、さぁどうする?どうしよう?でもなんでだ?特急南紀で確かに名松線については何らかの案内テロップが流れていたように思います。しかし山の中を走る脆弱な盲腸線ゆえ気にも留めていませんでした。特急南紀乗車中も最後まで運転見合わせするほどの雨風は感じませんでしたし、それこそJRからこの先の列車運行についてのアナウンスは一切ありませんでした。

多気下車乗換組はわたし以外にもあと2人おられ、それぞれがまわりに聞き込みするので漏れ伝わってくるのを含め徐々に情報が集まってきました。どうやらこの先名古屋方面でとんでもない大雨が降り始めている・・・

それでご同輩2人とともに多気駅改札口で駅員に詳細を確認することに。どうやら大雨発生でまず第三セクターの伊勢鉄道が運転見合わせにはいってしまい、JR東海もそこを経由する快速みえや特急南紀にイの一番影響がでてきた模様。それ以外にも続いて亀山・津・四日市 ・桑名あたりも全列車運転見合わせになってきている様子とのこと。ただしこの時はまだ名古屋があそこまでの水害を被ろうとは思いもしませんでしたが・・・

そしてどうやら近鉄も止まったようだ。ここは多気、紀勢線と参宮線乗り換えだけのための駅と言っても過言ではなさそう。乗り入れのバス路線も見あたらないし、駅前ロータリーも寂しすぎる。なのでここに居ても局面を変えられそうにない。松阪まではJRで2駅。JR、近鉄の両使いができる松阪まで出れば、帰路の選択肢は増え、最悪ビジネスホテルも多数あるうえに飲食にもこと欠かない。

「そいじゃご同輩お二人、タクシー呼んで松阪駅まで出るってのもありますぜ。」

多気駅ー松阪駅のタクシー代金5600円也。3人でそれなりに分けあって松阪駅で方々に解散。どこの誰だったのじゃろ。まぁ旅は道連れ世は情けってなもんだ、それでよろしい。

松阪駅では多気まで乗ってきた南紀6号が足止めされていました。次の日に調べてみたら、この後松阪で運転打切りになってたようです。

松阪駅からはタクシー運転手さんが「近鉄が止まるなんてぇのはよっぽどで、こっちは早めに動き出すでしょ。」と話していたのに同感し、近鉄一択と決めて待つ。するとしばらくして近郊区間折り返し運転タイプの普通伊勢中川行きが入ってきたので、少しでも前進しておこうと乗り込みました。

そして結果的にこれが吉と出て、30~40分ほどの待ちで折り返し上本町行き急行に乗って帰路に着くことができたのです。松阪駅ではそこまで考えが及んでいなかったのですが、近鉄大阪線は運行体系的に多数の伊勢中川行きがありそこで折り返していくのですね。

いまあの日を振り返り、「とんだ災難だったよ」というよりは「また旅でよい経験をさせてもらった、これからに活かしていこう」と感じています。なので性懲りもなくこれからもまだまだ旅を続ける所存です。  y.terai

日帰り紀南旅① 那智勝浦

2026年09月10日
ホテル浦島 送迎船

紀伊半島南端部の串本~新宮にかけては、わが町大津からなかなか気軽に行きにくく、ずっと行きたいリストに残ったままにになっていた紀伊勝浦温泉・忘帰洞へ念願かなって旅してきました。

街の電器屋なもんでこの夏、エアコン工事でてんやわんやだった暑さが一段落するのを待ち、かつこの先予定の旅に向け節約もしたいので、今回は7~9月に週2便夜行運行されている京都発ウエストエキスプレス銀河紀南コースを利用しての日帰り旅としました。

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ウエストエキスプレス銀河からの下車駅は串本。早朝最初の停車駅です。ウエストエキスプレス銀河はもともとが観光列車でいくつかの途中駅において歓迎イベントなどがスケジュールされており、串本でもあったようなのですが今回は時間の関係でパスさせていただき、勝浦方面へより早く到着できるように新宮行き普通列車に乗り換えました。

そこまで急ぐのは、那智勝浦で忘帰洞の他もう一か所必ず訪れたいところがあったからで、それが補陀洛山寺と那智浜。古来からの日本人特有の精神性に強く触れられる貴重な場所だと感じています。

ホテル浦島では荒天で空いていた朝一の忘帰洞入浴後、スペースウォーカーと名乗る日本一長いエスカレーターが10時で一旦停まることを知り、大急ぎギリギリ間に合わせて山頂の狼煙山遊園展望台へ、その後も精力的に館内をあちこち見てまわり売店で早々とお土産を買いこんで、11時前に送迎バスで勝浦市街地まで送っていただきました。   y.terai

 

 

2026年9月号テライ通信

2026年09月01日

テライ通信9月号

テライ通信9月号 ⓶

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