日帰り紀南旅② 足止め

紀伊勝浦の食といえばなんといっても「まぐろ」。そんなもんで11時開店したての「まぐろ三昧・那智」でイチオシのまぐろづくし定食を梅酒お湯割りと一緒においしくいただきました。
そして乗車予定の特急南紀12:25発車まで40分ほど余裕ができたので、下車する多気までの車中2時間越えに備え口にするものを調達しようと駅前あたりをうろついたあげく港近くのローソンまで行き着いたところ一気に雨風が強くなってきたではありませんか。でもスマホの天気予報では時間帯により強雨になるものの弱雨と入れ代わり立ち代わりの様子だったので、ローソンで手短に飲み物とそのアテを購入し、とりあえずそう深くは考えず列車に間に合うよう駅に向かいました。
特急南紀6号は紀伊勝浦駅を定時に出発。途中、紀南の海と山を存分に味わいながら、最新車両ハイブリッド気動車の乗り心地を楽しみました。

そして何事もないかのように名古屋行き特急南紀6号は予定時刻どおり多気に到着しました。参宮線乗り換えでお伊勢詣りしてから帰路につこうという塩梅だったのですが・・・。
ホームの乗り換え案内に、すぐ来るはずの快速みえはなく次発の普通鳥羽行きが示されているではないですか???
どういうこと・・・???これでは夕刻までにお伊勢さんをまわりきれないぞー、さぁどうする?どうしよう?でもなんでだ?特急南紀で確かに名松線については何らかの案内テロップが流れていたように思います。しかし山の中を走る脆弱な盲腸線ゆえ気にも留めていませんでした。特急南紀乗車中も最後まで運転見合わせするほどの雨風は感じませんでしたし、それこそJRからこの先の列車運行についてのアナウンスは一切ありませんでした。
多気下車乗換組はわたし以外にもあと2人おられ、それぞれがまわりに聞き込みするので漏れ伝わってくるのを含め徐々に情報が集まってきました。どうやらこの先名古屋方面でとんでもない大雨が降り始めている・・・
それでご同輩2人とともに多気駅改札口で駅員に詳細を確認することに。どうやら大雨発生でまず第三セクターの伊勢鉄道が運転見合わせにはいってしまい、JR東海もそこを経由する快速みえや特急南紀にイの一番影響がでてきた模様。それ以外にも続いて亀山・津・四日市 ・桑名あたりも全列車運転見合わせになってきている様子とのこと。ただしこの時はまだ名古屋があそこまでの水害を被ろうとは思いもしませんでしたが・・・
そしてどうやら近鉄も止まったようだ。ここは多気、紀勢線と参宮線乗り換えだけのための駅と言っても過言ではなさそう。乗り入れのバス路線も見あたらないし、駅前ロータリーも寂しすぎる。なのでここに居ても局面を変えられそうにない。松阪まではJRで2駅。JR、近鉄の両使いができる松阪まで出れば、帰路の選択肢は増え、最悪ビジネスホテルも多数あるうえに飲食にもこと欠かない。
「そいじゃご同輩お二人、タクシー呼んで松阪駅まで出るってのもありますぜ。」
多気駅ー松阪駅のタクシー代金5600円也。3人でそれなりに分けあって松阪駅で方々に解散。どこの誰だったのじゃろ。まぁ旅は道連れ世は情けってなもんだ、それでよろしい。
松阪駅では多気まで乗ってきた南紀6号が足止めされていました。次の日に調べてみたら、この後松阪で運転打切りになってたようです。
松阪駅からはタクシー運転手さんが「近鉄が止まるなんてぇのはよっぽどで、こっちは早めに動き出すでしょ。」と話していたのに同感し、近鉄一択と決めて待つ。するとしばらくして近郊区間折り返し運転タイプの普通伊勢中川行きが入ってきたので、少しでも前進しておこうと乗り込みました。
そして結果的にこれが吉と出て、30~40分ほどの待ちで折り返し上本町行き急行に乗って帰路に着くことができたのです。松阪駅ではそこまで考えが及んでいなかったのですが、近鉄大阪線は運行体系的に多数の伊勢中川行きがありそこで折り返していくのですね。
いまあの日を振り返り、「とんだ災難だったよ」というよりは「また旅でよい経験をさせてもらった、これからに活かしていこう」と感じています。なので性懲りもなくこれからもまだまだ旅を続ける所存です。 y.terai
日帰り紀南旅① 那智勝浦

紀伊半島南端部の串本~新宮にかけては、わが町大津からなかなか気軽に行きにくく、ずっと行きたいリストに残ったままにになっていた紀伊勝浦温泉・忘帰洞へ念願かなって旅してきました。
街の電器屋なもんでこの夏、エアコン工事でてんやわんやだった暑さが一段落するのを待ち、かつこの先予定の旅に向け節約もしたいので、今回は7~9月に週2便夜行運行されている京都発ウエストエキスプレス銀河紀南コースを利用しての日帰り旅としました。

ウエストエキスプレス銀河からの下車駅は串本。早朝最初の停車駅です。ウエストエキスプレス銀河はもともとが観光列車でいくつかの途中駅において歓迎イベントなどがスケジュールされており、串本でもあったようなのですが今回は時間の関係でパスさせていただき、勝浦方面へより早く到着できるように新宮行き普通列車に乗り換えました。
そこまで急ぐのは、那智勝浦で忘帰洞の他もう一か所必ず訪れたいところがあったからで、それが補陀洛山寺と那智浜。古来からの日本人特有の精神性に強く触れられる貴重な場所だと感じています。
ホテル浦島では荒天で空いていた朝一の忘帰洞入浴後、スペースウォーカーと名乗る日本一長いエスカレーターが10時で一旦停まることを知り、大急ぎギリギリ間に合わせて山頂の狼煙山遊園展望台へ、その後も精力的に館内をあちこち見てまわり売店で早々とお土産を買いこんで、11時前に送迎バスで勝浦市街地まで送っていただきました。 y.terai
琵琶湖キーホルダー
琵琶湖キーホルダーをご存じでしょうか?2,3年位前にすごく人気が出て、買うのに早朝から並ばないといけない位でした。それも大変なので、一時抽選になったりと、入手困難なものでした。レアなものは、メルカリで15,000円位しているものもあります。わたしも存在は知っていましたが、そこまでして欲しいとは思っていなかったので、様子をうかがう程度でした。
このキーホルダーは、道の駅のガチャガチャで買うことができます。 道の駅によって、琵琶湖の中に入っているキャラクターが違うんです。それをコンプリートしようと、滋賀県民必死に集めていたようです。このパンダは、草津の道の駅です。なぜ草津がパンダかというと、上海市のじょかいくが友好交流都市で、中国はパンダが有名なことにちなんでいるそうです。竜王かがみの里のは、牛→近江牛が入ってます。あいとうマーガレットステーションは、マーガレットが入っているみたいです。今更ながらゲットしてみると、「えっ❤かわいいやーん❤他のも欲しい」ってなりました(笑)
Y.suzu
今年のかき氷部の活動結果
夏と言えばかき氷です。今のかき氷は、シロップだけではないオシャレなものがいっぱいあります。そして高い(笑)💦ランチが食べられる値段しますから・・・。



左から「ロイヤルミルクティーかき氷と黒糖きなこかき氷」 真ん中は「ぶどうと紅茶のかき氷と桃とミルクのかき氷」右はリプトン紅茶の「レモンティーかき氷」
わたしは紅茶が好きなので、たいていチョイスは紅茶のになってしまいます。一応、一生懸命悩むのですが、結果いつも紅茶味に落ち着きます✨特にミルクティーが好きなので、ロイヤルミルクティー味です。
リプトンにも毎年行き、毎回ミルクティー味を選んでましたが、今年は初挑戦のレモンティーを選びました。食べた日は、38度位の暑い京都だったので、さっぱりしてとても美味しかったです。
一番最近食べたかき氷は、フルーツたっぷり!!私のぶどうも連れの桃も、てんこ盛りでした。さらに氷の中からもフルーツやゼリーが出てきて、豪華なかき氷でした。
今年は3ヵ所に食べにいけました☺あと一か所位行けたらなぁ。抹茶味も好きなので食べに行きたいです。
Y.suzu
盆旅⓷ 岩国麻里布から徳山へ
さて2日目。まず朝8時頃にバスで岩国駅から岩国錦帯橋空港まで10分ほどで移動しトヨタレンタカーで車を借ります。徳山駅で乗り捨てなので、ワンウェイ料金にメリットがあり、会社的にも安心かつ使い慣れているトヨレンがベストと判断してのことです。なんせトヨレン岩国市内営業所は岩国駅近くになく空港か新幹線新岩国駅の2択なもんで、これから徳山方面へ海沿いを走りたいとなればまぁそうなるかという感じです。
途中カープの2軍施設がありカープ色濃い由宇を通り抜け、大畠から大島大橋を渡り周防大島へ立ち寄りました。周防大島(屋代島)では瀬戸内の穏やかな景色に癒される一方で、ハワイとの歴史的関係性にも触れて、いま豊かに見えるこの島が明治の頃はイモ食い島と言われ苦汁を飲むような生活をされていたと知りそれはとても意外でありました。

次の柳井では風情ある白壁町並通りに店を構える、 長男お気に入り・我が家の定番「佐川醤油」甘露醤油の蔵を訪ね見学と買い物に時間をあてました。ちょうど前日にこの辺り一帯で金魚提灯祭があったようでその名残が色濃く残っており、その雰囲気にも少しばかり 浸ることができました。

柳井を出てからは徳山14:40出港の大津島巡行船に間に合うようにと車を走らせます。まだとっていなかった昼ごはんは途中に急ぎめで山口県民御用達「どんどん」の光店で肉ごぼ天うどんとわかめおにぎりをいただきました。
そしていよいよ終戦の日前日にあたるこの日に2人旅の核心と言える「回天の島」へと渡ります。資料館と遺構をひとまわりし、あたりまえのように思ってしまいがちないまの日本の平和について自分なりに考えました。いまの日本の平和は戦争で失った多くの尊い命の犠牲のうえに成り立っており、同じ人として 痛みを共有したうえで彼らへの想いを忘れないことが大切で、それにより過ちを繰り返さないようにしていかねばならないと。平時であれば彼らもいまの我々と変わらず家族や仲間とともに喜怒哀楽ある生活を送っていたであろうに。どうか安らかにお休みください。 y.terai

盆旅⓶ 岩日線沿い

浜田30分ほどの接続で経由地益田へ向かいます。益田には神楽中止の余波で予定より1時間以上早着。元からの待ち時間も合わせると90分以上余裕ができてしまったので市内バスで旧市街地へ。到着したころには強雨へと変わっており逃げ込むように歴史文化交流館「れきし-な」に入館。元郡役場の建物で益田の歴史について学べます。他に益田旧市街の観光スポットとしてよく取り上げられるところに雪舟ゆかりの寺が2軒あるのですが、何の因果かこの辺りに過去2度来ておりそちらは訪問済みと記憶しているので、時間の関係もあり今回はれきし-なに絞って20分ほど見学しました。
ただそうこうしているうちにも天気はさらに大荒れの暴雨となっており、それでもかまわず旧市街地を10分ほどで歩いて通り抜け、美術館と劇場ホール併設の文化施設「グラントワ」で雨宿りを兼ねて見学。そして近くの地場食品スーパー「キヌヤ」でここから六日市まで80分バス乗車の相棒に浜田の赤てんとほんのり気分にとサントリーほろよいを購入しました。
15:45に益田市役所前からそんなほろ酔い人を乗せた広島駅行きバスは乗車率40%ほどで清流・高津川沿いに、そして日原からは計画に終わった岩日線沿いにも吉賀・六日市 へと向かって走ります。六日市バス停からはこのバスが広島行き終バスになることもあり盆帰りの多くが乗ってこられる様子でしたが、わたしはここで下車、予約して待っていただいていた六日市交通タクシーに乗り換え、錦川鉄道錦町駅へ。そう岩日線を思いながらの20分ほどの道中です。そして急ぎ足で鉱山で栄えた錦町広瀬の街並みを散策後、錦町駅17:46発錦川鉄道清流線で本日の宿泊地岩国(麻里布)へ。まだ日が長いので車窓を楽しみながらの定刻通り18:52の岩国駅到着でした。
そして岩国駅前の宿泊するホテルで広島経由で合流の長男と落ちあい、近くの地元海鮮居酒屋で一献、晩ご飯。さぁ明日はレンタカーで周防灘沿いに西へ向かうのですぞ。なので夜行バスの睡眠不足もあり英気を養ったら早めに布団へで、もうぐっすりとなりました。 y.terai
盆旅⓵ 石見



大学生時分に旅をし再訪を望みながら、それから40数年なかなか実現せずに持ち越し続けていた島根・温泉津へようやく足を運べました。
以前に温泉津を訪れたのは三瓶山に泊り世界遺産など念頭になかった時代の素朴な人けのない大森銀山を巡るなかであっことを想いだします。重伝建指定の古い街並みと鄙びた温泉街の融合、ここにしかない景色・雰囲気。40数年の歳月が憧れに似た想いを増長させていたのでどんだけ~と期待して足を踏み入れました。
けれど現実は期待が強すぎたのか年齢を重ね過ぎたのか、爆発的感情までわきでてくるようなことはありませんでした。それでもしっとり落ち着ける自分の肌に合う空気感と質の良い温泉が相まって短いながらも充足した時間を過ごせました。
さて今回交通の便がさほど良いといえない石見までわざわざ来たのには温泉津再訪もありますが、それに上乗せで一度本格的な神楽を目にしておきたという目的がありました。下調べすると神楽はお盆の時期なら石見各地で散発的におこなわれており、タイミングをあわせれば覗ける機会がありそうでした。そのなかで旅程の都合もあり選んだのが水族館アクオス隣接のはっしー広場で無料お披露目される石見神楽。温泉津から江津旧市街地で三江線廃線跡散策し、江津駅前の看板犬BONBONの店でランチを済ませた後いよいよ石見神楽を見るぞと会場最寄りの波子駅に向け勇んで江津駅ホームから単行気動車に乗り込みました。
ただしそこでちょこっと気になることを思い出します 。現地まで数キロしか離れていない江津ではまったく前兆らしき様子もなく綺麗に晴れておりこのまま大丈夫と高をくくっていたのですが、朝に天気予報サイトで見た予定時間現地は弱雨、パンフレットの片隅にあった雨天中止の記憶・・・。なんせ東から西への針路をとる迷走台風の影響で千葉がえらいことになった翌日で、熱帯高気圧に変わったとはいえ天候が不安定でもおかしくない状況。それで念のため主催者に問い合わせておいたほうがよいなと列車の端に立ちスマホから電話してみると、留守電録音で「本日13日神楽は中止」と無情のアナウンスが流れてきました。トホホホホ。。。。。この天候ならできるじゃろと中国地方なまりでつぶやくも、列車が現地に近づくにつれ雲行きは急に怪しくなるばかり、波子駅を前にしていよいよ降り始め、あきらめ乗車の行き先浜田に着くころには本降りになっており、天気予報の悲しいほどの正確さをいまさらながら思い知らされました。 y.terai
追伸;写真は旧三江線の江津本町駅跡辺りなんですが、一般のおうちに橋脚がくいこむように立っている、こんなのあり??現役で見てみたかったな~




