
紀伊勝浦の食といえばなんといっても「まぐろ」。そんなもんで11時開店したての「まぐろ三昧・那智」でイチオシのまぐろづくし定食を梅酒お湯割りと一緒においしくいただきました。
そして乗車予定の特急南紀12:25発車まで40分ほど余裕ができたので、下車する多気までの車中2時間越えに備え口にするものを調達しようと駅前あたりをうろついたあげく港近くのローソンまで行き着いたところ一気に雨風が強くなってきたではありませんか。でもスマホの天気予報では時間帯により強雨になるものの弱雨と入れ代わり立ち代わりの様子だったので、ローソンで手短に飲み物とそのアテを購入し、とりあえずそう深くは考えず列車に間に合うよう駅に向かいました。
特急南紀6号は紀伊勝浦駅を定時に出発。途中、紀南の海と山を存分に味わいながら、最新車両ハイブリッド気動車の乗り心地を楽しみました。

そして何事もないかのように名古屋行き特急南紀6号は予定時刻どおり多気に到着しました。参宮線乗り換えでお伊勢詣りしてから帰路につこうという塩梅だったのですが・・・。
ホームの乗り換え案内に、すぐ来るはずの快速みえはなく次発の普通鳥羽行きが示されているではないですか???
どういうこと・・・???これでは夕刻までにお伊勢さんをまわりきれないぞー、さぁどうする?どうしよう?でもなんでだ?特急南紀で確かに名松線については何らかの案内テロップが流れていたように思います。しかし山の中を走る脆弱な盲腸線ゆえ気にも留めていませんでした。特急南紀乗車中も最後まで運転見合わせするほどの雨風は感じませんでしたし、それこそJRからこの先の列車運行についてのアナウンスは一切ありませんでした。
多気下車乗換組はわたし以外にもあと2人おられ、それぞれがまわりに聞き込みするので漏れ伝わってくるのを含め徐々に情報が集まってきました。どうやらこの先名古屋方面でとんでもない大雨が降り始めている・・・
それでご同輩2人とともに多気駅改札口で駅員に詳細を確認することに。どうやら大雨発生でまず第三セクターの伊勢鉄道が運転見合わせにはいってしまい、JR東海もそこを経由する快速みえや特急南紀にイの一番影響がでてきた模様。それ以外にも続いて亀山・津・四日市 ・桑名あたりも全列車運転見合わせになってきている様子とのこと。ただしこの時はまだ名古屋があそこまでの水害を被ろうとは思いもしませんでしたが・・・
そしてどうやら近鉄も止まったようだ。ここは多気、紀勢線と参宮線乗り換えだけのための駅と言っても過言ではなさそう。乗り入れのバス路線も見あたらないし、駅前ロータリーも寂しすぎる。なのでここに居ても局面を変えられそうにない。松阪まではJRで2駅。JR、近鉄の両使いができる松阪まで出れば、帰路の選択肢は増え、最悪ビジネスホテルも多数あるうえに飲食にもこと欠かない。
「そいじゃご同輩お二人、タクシー呼んで松阪駅まで出るってのもありますぜ。」
多気駅ー松阪駅のタクシー代金5600円也。3人でそれなりに分けあって松阪駅で方々に解散。どこの誰だったのじゃろ。まぁ旅は道連れ世は情けってなもんだ、それでよろしい。
松阪駅では多気まで乗ってきた南紀6号が足止めされていました。次の日に調べてみたら、この後松阪で運転打切りになってたようです。
松阪駅からはタクシー運転手さんが「近鉄が止まるなんてぇのはよっぽどで、こっちは早めに動き出すでしょ。」と話していたのに同感し、近鉄一択と決めて待つ。するとしばらくして近郊区間折り返し運転タイプの普通伊勢中川行きが入ってきたので、少しでも前進しておこうと乗り込みました。
そして結果的にこれが吉と出て、30~40分ほどの待ちで折り返し上本町行き急行に乗って帰路に着くことができたのです。松阪駅ではそこまで考えが及んでいなかったのですが、近鉄大阪線は運行体系的に多数の伊勢中川行きがありそこで折り返していくのですね。
いまあの日を振り返り、「とんだ災難だったよ」というよりは「また旅でよい経験をさせてもらった、これからに活かしていこう」と感じています。なので性懲りもなくこれからもまだまだ旅を続ける所存です。 y.terai










さて今回交通の便がさほど良いといえない石見までわざわざ来たのには温泉津再訪もありますが、それに上乗せで一度本格的な神楽を目にしておきたという目的がありました。下調べすると神楽はお盆の時期なら石見各地で散発的におこなわれており、タイミングをあわせれば覗ける機会がありそうでした。そのなかで旅程の都合もあり選んだのが水族館アクオス隣接のはっしー広場で無料お披露目される石見神楽。温泉津から江津旧市街地で三江線廃線跡散策し、江津駅前の看板犬BONBONの店でランチを済ませた後いよいよ石見神楽を見るぞと会場最寄りの波子駅に向け勇んで江津駅ホームから単行気動車に乗り込みました。




みに楽しめる 道程をプランニング。まずは四条畷神社と野崎観音に初参り。四条畷神社ではさすが北河内の洒落とでもいうかサンタもどきのお人形さんが迎えてくれました。そして大阪東部を地道でひたすら南下。すると一般市民の日常生活の目と鼻の先で、時が止まったままにポツンと存在し続ける淫靡な不思議世界、大阪名物三大新地のひとつがひそかに現れます。忠岡には11時過ぎに到着。






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