日帰り紀南旅② 足止め

2026年09月12日
松阪駅表示

紀伊勝浦の食といえばなんといっても「まぐろ」。そんなもんで11時開店したての「まぐろ三昧・那智」でイチオシのまぐろづくし定食を梅酒お湯割りと一緒においしくいただきました。

そして乗車予定の特急南紀12:25発車まで40分ほど余裕ができたので、下車する多気までの車中2時間越えに備え口にするものを調達しようと駅前あたりをうろついたあげく港近くのローソンまで行き着いたところ一気に雨風が強くなってきたではありませんか。でもスマホの天気予報では時間帯により強雨になるものの弱雨と入れ代わり立ち代わりの様子だったので、ローソンで手短に飲み物とそのアテを購入し、とりあえずそう深くは考えず列車に間に合うよう駅に向かいました。

特急南紀6号は紀伊勝浦駅を定時に出発。途中、紀南の海と山を存分に味わいながら、最新車両ハイブリッド気動車の乗り心地を楽しみました。

特急南紀車内ハイブリッド駆動掲示

そして何事もないかのように名古屋行き特急南紀6号は予定時刻どおり多気に到着しました。参宮線乗り換えでお伊勢詣りしてから帰路につこうという塩梅だったのですが・・・。

ホームの乗り換え案内に、すぐ来るはずの快速みえはなく次発の普通鳥羽行きが示されているではないですか???

どういうこと・・・???これでは夕刻までにお伊勢さんをまわりきれないぞー、さぁどうする?どうしよう?でもなんでだ?特急南紀で確かに名松線については何らかの案内テロップが流れていたように思います。しかし山の中を走る脆弱な盲腸線ゆえ気にも留めていませんでした。特急南紀乗車中も最後まで運転見合わせするほどの雨風は感じませんでしたし、それこそJRからこの先の列車運行についてのアナウンスは一切ありませんでした。

多気下車乗換組はわたし以外にもあと2人おられ、それぞれがまわりに聞き込みするので漏れ伝わってくるのを含め徐々に情報が集まってきました。どうやらこの先名古屋方面でとんでもない大雨が降り始めている・・・

それでご同輩2人とともに多気駅改札口で駅員に詳細を確認することに。どうやら大雨発生でまず第三セクターの伊勢鉄道が運転見合わせにはいってしまい、JR東海もそこを経由する快速みえや特急南紀にイの一番影響がでてきた模様。それ以外にも続いて亀山・津・四日市 ・桑名あたりも全列車運転見合わせになってきている様子とのこと。ただしこの時はまだ名古屋があそこまでの水害を被ろうとは思いもしませんでしたが・・・

そしてどうやら近鉄も止まったようだ。ここは多気、紀勢線と参宮線乗り換えだけのための駅と言っても過言ではなさそう。乗り入れのバス路線も見あたらないし、駅前ロータリーも寂しすぎる。なのでここに居ても局面を変えられそうにない。松阪まではJRで2駅。JR、近鉄の両使いができる松阪まで出れば、帰路の選択肢は増え、最悪ビジネスホテルも多数あるうえに飲食にもこと欠かない。

「そいじゃご同輩お二人、タクシー呼んで松阪駅まで出るってのもありますぜ。」

多気駅ー松阪駅のタクシー代金5600円也。3人でそれなりに分けあって松阪駅で方々に解散。どこの誰だったのじゃろ。まぁ旅は道連れ世は情けってなもんだ、それでよろしい。

松阪駅では多気まで乗ってきた南紀6号が足止めされていました。次の日に調べてみたら、この後松阪で運転打切りになってたようです。

松阪駅からはタクシー運転手さんが「近鉄が止まるなんてぇのはよっぽどで、こっちは早めに動き出すでしょ。」と話していたのに同感し、近鉄一択と決めて待つ。するとしばらくして近郊区間折り返し運転タイプの普通伊勢中川行きが入ってきたので、少しでも前進しておこうと乗り込みました。

そして結果的にこれが吉と出て、30~40分ほどの待ちで折り返し上本町行き急行に乗って帰路に着くことができたのです。松阪駅ではそこまで考えが及んでいなかったのですが、近鉄大阪線は運行体系的に多数の伊勢中川行きがありそこで折り返していくのですね。

いまあの日を振り返り、「とんだ災難だったよ」というよりは「また旅でよい経験をさせてもらった、これからに活かしていこう」と感じています。なので性懲りもなくこれからもまだまだ旅を続ける所存です。  y.terai

日帰り紀南旅① 那智勝浦

2026年09月10日
ホテル浦島 送迎船

紀伊半島南端部の串本~新宮にかけては、わが町大津からなかなか気軽に行きにくく、ずっと行きたいリストに残ったままにになっていた紀伊勝浦温泉・忘帰洞へ念願かなって旅してきました。

街の電器屋なもんでこの夏、エアコン工事でてんやわんやだった暑さが一段落するのを待ち、かつこの先予定の旅に向け節約もしたいので、今回は7~9月に週2便夜行運行されている京都発ウエストエキスプレス銀河紀南コースを利用しての日帰り旅としました。

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ウエストエキスプレス銀河からの下車駅は串本。早朝最初の停車駅です。ウエストエキスプレス銀河はもともとが観光列車でいくつかの途中駅において歓迎イベントなどがスケジュールされており、串本でもあったようなのですが今回は時間の関係でパスさせていただき、勝浦方面へより早く到着できるように新宮行き普通列車に乗り換えました。

そこまで急ぐのは、那智勝浦で忘帰洞の他もう一か所必ず訪れたいところがあったからで、それが補陀洛山寺と那智浜。古来からの日本人特有の精神性に強く触れられる貴重な場所だと感じています。

ホテル浦島では荒天で空いていた朝一の忘帰洞入浴後、スペースウォーカーと名乗る日本一長いエスカレーターが10時で一旦停まることを知り、大急ぎギリギリ間に合わせて山頂の狼煙山遊園展望台へ、その後も精力的に館内をあちこち見てまわり売店で早々とお土産を買いこんで、11時前に送迎バスで勝浦市街地まで送っていただきました。   y.terai

 

 

盆旅⓷ 岩国麻里布から徳山へ

2026年08月17日

さて2日目。まず朝8時頃にバスで岩国駅から岩国錦帯橋空港まで10分ほどで移動しトヨタレンタカーで車を借ります。徳山駅で乗り捨てなので、ワンウェイ料金にメリットがあり、会社的にも安心かつ使い慣れているトヨレンがベストと判断してのことです。なんせトヨレン岩国市内営業所は岩国駅近くになく空港か新幹線新岩国駅の2択なもんで、これから徳山方面へ海沿いを走りたいとなればまぁそうなるかという感じです。

途中カープの2軍施設がありカープ色濃い由宇を通り抜け、大畠から大島大橋を渡り周防大島へ立ち寄りました。周防大島(屋代島)では瀬戸内の穏やかな景色に癒される一方で、ハワイとの歴史的関係性にも触れて、いま豊かに見えるこの島が明治の頃はイモ食い島と言われ苦汁を飲むような生活をされていたと知りそれはとても意外でありました。

大畠瀬戸

次の柳井では風情ある白壁町並通りに店を構える、 長男お気に入り・我が家の定番「佐川醤油」甘露醤油の蔵を訪ね見学と買い物に時間をあてました。ちょうど前日にこの辺り一帯で金魚提灯祭があったようでその名残が色濃く残っており、その雰囲気にも少しばかり 浸ることができました。

佐川醤油店

柳井を出てからは徳山14:40出港の大津島巡行船に間に合うようにと車を走らせます。まだとっていなかった昼ごはんは途中に急ぎめで山口県民御用達「どんどん」の光店で肉ごぼ天うどんとわかめおにぎりをいただきました。

そしていよいよ終戦の日前日にあたるこの日に2人旅の核心と言える「回天の島」へと渡ります。資料館と遺構をひとまわりし、あたりまえのように思ってしまいがちないまの日本の平和について自分なりに考えました。いまの日本の平和は戦争で失った多くの尊い命の犠牲のうえに成り立っており、同じ人として 痛みを共有したうえで彼らへの想いを忘れないことが大切で、それにより過ちを繰り返さないようにしていかねばならないと。平時であれば彼らもいまの我々と変わらず家族や仲間とともに喜怒哀楽ある生活を送っていたであろうに。どうか安らかにお休みください。  y.terai

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盆旅⓶ 岩日線沿い

2026年08月16日
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浜田30分ほどの接続で経由地益田へ向かいます。益田には神楽中止の余波で予定より1時間以上早着。元からの待ち時間も合わせると90分以上余裕ができてしまったので市内バスで旧市街地へ。到着したころには強雨へと変わっており逃げ込むように歴史文化交流館「れきし-な」に入館。元郡役場の建物で益田の歴史について学べます。他に益田旧市街の観光スポットとしてよく取り上げられるところに雪舟ゆかりの寺が2軒あるのですが、何の因果かこの辺りに過去2度来ておりそちらは訪問済みと記憶しているので、時間の関係もあり今回はれきし-なに絞って20分ほど見学しました。

ただそうこうしているうちにも天気はさらに大荒れの暴雨となっており、それでもかまわず旧市街地を10分ほどで歩いて通り抜け、美術館と劇場ホール併設の文化施設「グラントワ」で雨宿りを兼ねて見学。そして近くの地場食品スーパー「キヌヤ」でここから六日市まで80分バス乗車の相棒に浜田の赤てんとほんのり気分にとサントリーほろよいを購入しました。

15:45に益田市役所前からそんなほろ酔い人を乗せた広島駅行きバスは乗車率40%ほどで清流・高津川沿いに、そして日原からは計画に終わった岩日線沿いにも吉賀・六日市 へと向かって走ります。六日市バス停からはこのバスが広島行き終バスになることもあり盆帰りの多くが乗ってこられる様子でしたが、わたしはここで下車、予約して待っていただいていた六日市交通タクシーに乗り換え、錦川鉄道錦町駅へ。そう岩日線を思いながらの20分ほどの道中です。そして急ぎ足で鉱山で栄えた錦町広瀬の街並みを散策後、錦町駅17:46発錦川鉄道清流線で本日の宿泊地岩国(麻里布)へ。まだ日が長いので車窓を楽しみながらの定刻通り18:52の岩国駅到着でした。

そして岩国駅前の宿泊するホテルで広島経由で合流の長男と落ちあい、近くの地元海鮮居酒屋で一献、晩ご飯。さぁ明日はレンタカーで周防灘沿いに西へ向かうのですぞ。なので夜行バスの睡眠不足もあり英気を養ったら早めに布団へで、もうぐっすりとなりました。  y.terai

 

盆旅⓵ 石見

2026年08月16日

大学生時分に旅をし再訪を望みながら、それから40数年なかなか実現せずに持ち越し続けていた島根・温泉津へようやく足を運べました。

以前に温泉津を訪れたのは三瓶山に泊り世界遺産など念頭になかった時代の素朴な人けのない大森銀山を巡るなかであっことを想いだします。重伝建指定の古い街並みと鄙びた温泉街の融合、ここにしかない景色・雰囲気。40数年の歳月が憧れに似た想いを増長させていたのでどんだけ~と期待して足を踏み入れました。

けれど現実は期待が強すぎたのか年齢を重ね過ぎたのか、爆発的感情までわきでてくるようなことはありませんでした。それでもしっとり落ち着ける自分の肌に合う空気感と質の良い温泉が相まって短いながらも充足した時間を過ごせました。

さて今回交通の便がさほど良いといえない石見までわざわざ来たのには温泉津再訪もありますが、それに上乗せで一度本格的な神楽を目にしておきたという目的がありました。下調べすると神楽はお盆の時期なら石見各地で散発的におこなわれており、タイミングをあわせれば覗ける機会がありそうでした。そのなかで旅程の都合もあり選んだのが水族館アクオス隣接のはっしー広場で無料お披露目される石見神楽。温泉津から江津旧市街地で三江線廃線跡散策し、江津駅前の看板犬BONBONの店でランチを済ませた後いよいよ石見神楽を見るぞと会場最寄りの波子駅に向け勇んで江津駅ホームから単行気動車に乗り込みました。

ただしそこでちょこっと気になることを思い出します 。現地まで数キロしか離れていない江津ではまったく前兆らしき様子もなく綺麗に晴れておりこのまま大丈夫と高をくくっていたのですが、朝に天気予報サイトで見た予定時間現地は弱雨、パンフレットの片隅にあった雨天中止の記憶・・・。なんせ東から西への針路をとる迷走台風の影響で千葉がえらいことになった翌日で、熱帯高気圧に変わったとはいえ天候が不安定でもおかしくない状況。それで念のため主催者に問い合わせておいたほうがよいなと列車の端に立ちスマホから電話してみると、留守電録音で「本日13日神楽は中止」と無情のアナウンスが流れてきました。トホホホホ。。。。。この天候ならできるじゃろと中国地方なまりでつぶやくも、列車が現地に近づくにつれ雲行きは急に怪しくなるばかり、波子駅を前にしていよいよ降り始め、あきらめ乗車の行き先浜田に着くころには本降りになっており、天気予報の悲しいほどの正確さをいまさらながら思い知らされました。   y.terai

追伸;写真は旧三江線の江津本町駅跡辺りなんですが、一般のおうちに橋脚がくいこむように立っている、こんなのあり??現役で見てみたかったな~

夏パナソニックフェアご来場ご成約ありがとうございました

2026年07月01日
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それで本日水曜定休なので、朝からご成約記念品マスクメロンの買い出しに出かけました。

大切な顧客様への品となるとやっぱり地元のものが新鮮かつ安心で間違いないと、今回も「あいとうマーガレットステーション」に9時の開店前から並ぶことにしました。そしてフェア案内状でお約束した秀大玉≒3Lを必要数確保した後、店内をウロキョロ、家族に採れたてのとうもろこし、自分のおやつにヨモギ餅を手に入れ、それでも要したのは20分少しでまだまだこのあと時間はたっぷりあります。

もちろんそのような状況は初めからわかってたことなので、昨日までにある程度予定は組んでおきました。

まずはご先祖の墓参り。愛東からだと父方の日野・村井まで30分かからず行けちゃいます。準備しておいた供花と水道水をつめたタンクを持参しお参りしました。ここまではいつもと同じ。

今回のバリエーションはここからで、永源寺から国道421号線で三重いなべへ抜け、阿下喜で温泉と街ぶら、藤原で地元食堂・だるまやにてブランド豚さくらポークのかつ鍋定食をいただきました。そしてどちらの街も三岐鉄道の終着であり、それぞれの阿下喜駅、西藤原駅に軽便鉄道遺産が大切に保管されており、それらに触れ楽しんだあと、国道306号線でお多賀さんの奥宮的位置づけでもあるそうな大瀧神社に参拝後、湖東三山ICから名神で大津へ戻ることにしました。

阿下喜駅構内

 

阿下喜温泉

 

西藤原駅構内

滋賀と三重をつなぐ道といえばまず第一に新名神で、2番目に鈴鹿スカイラインくらいに思っていましたが、今回初めて通った国道421号線は4.2kmにおよぶ石榑トンネルの開通によりとても快適、国道306号線も曲がりくねった峠道はあるものの特に危険を感じるような箇所やすれ違いに困る箇所はなく問題なしでした。大津からだと馴染みのうすいルートですが、四日市、桑名、長島方面に用事がある時は味気ない新名神往復でなく時間に余裕があれば味変的に片道だけでも採用すればおもしろいかなと考えるのでおすすめいたします。   y.terai

 

地味だけど、実はすごい世界遺産!百舌鳥古市古墳群

2026年06月25日

もうすぐ6/27土曜・28日曜の2日間、「夏のパナソニックフェア」を当店で開催します。

今回のお得意様ご来場記念品は夏らしく「たらみ」くだもの屋さんゼリーお楽しみ袋で、9つの味を用意しました。ぶどう、みかん、白桃、ミックスのスタンダードなのに加え、パイン、マンゴー、マスカット、北海道メロン、ミックスヨーグルトまで勢揃い!3コセットで袋にどの味が入っているかはそれこそお楽しみです。そのうえ簡単なコイントスゲームで当りが出たらお好きな味をもう1コおまけします。

それでこれを用意するのに、わざわざ大阪和泉忠岡まで引き取りに行ってきました。一般的にどのECショップもスタンダードな4種類は取り扱いがあるものの、ここまでバリエーション広くそのうえ嬉しいことに他店よりお安くやっている店はありませんでした。その店名は「味園」。ただし送料がへたしたら全支払い額の一割を超えるので、水曜定休日にドライブがてら引き取りに行くことにしたわけです。

そしてどうせ行くなら自分好みに楽しめる 道程をプランニング。まずは四条畷神社と野崎観音に初参り。四条畷神社ではさすが北河内の洒落とでもいうかサンタもどきのお人形さんが迎えてくれました。そして大阪東部を地道でひたすら南下。すると一般市民の日常生活の目と鼻の先で、時が止まったままにポツンと存在し続ける淫靡な不思議世界、大阪名物三大新地のひとつがひそかに現れます。忠岡には11時過ぎに到着。

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大量の果物ゼリーを積んで次に向かうのが、堺から藤井寺・羽曳野に広く多数点在する百舌鳥古市古墳群。まず堺東駅前にある堺市役所展望台から仁徳天皇陵方向を眺めそれぞれの古墳の位置関係を把握しようとするのですが、そこから下方に見えるのは大きめの前方後円墳が幾重にも重なりあい、ひとつの大きな杜であるかのような姿でした。ちょうどそこへ観覧気球が飛んでいるのを発見し、フッフ~ンこれなら地べたからではデカすぎて全容を想像すらしづらい仁徳天皇陵や応神天皇陵でもしっかりとわかるのだろうなと、日本では珍しいゆったり上空散歩を楽しむ次の機会を考えずにいられませんでした。

仁徳天皇陵と隣接の大仙公園にある古墳解説に詳しい堺市博物館は以前お邪魔しているので、今回はより身近に感じられるスポットとして映えのニサンザイ古墳と昼食はさんで墳丘になんと歩いて登れる古室山古墳を訪ねました。

昼食はCMで「40年磨き続けたいつもの味、日本の味がする」と気になっていた「どうとんぼり神座・中央環状堺店」でご自慢のラーメンと炒飯をいただきました。なんせ滋賀に店がないもんで・・・。そういや子供時分にも同じようなことでそこのCMが頻繁にはいるのに自分ちの周りに店はなくって「万代百貨店」ってどんな凄いんやろと思っていたことを思い出します。その万代百貨店はまもなくいよいよ大津・堅田に出店されるようで少しは身近になりそうですが、神座はいかに・・・。             y.terai

加賀、白山麓へ

2026年05月17日
白峰集落からの白山

 

GW日帰り企画第2段。車を使って自宅早朝出発で行ってきました。主目的は重伝建3ヵ所(橋立、東谷、白峰)巡り。

それに加えて楽しみは、なぜか数年前からお気に入りの「オレボ」越前おろしそばを北鯖江PAで食すこと。福井田原町や長浜神田下りPAでも、機会があれば必ずと言ってよい頻度で立ち寄っており、今回は上下で行き帰りともいただきました。

加賀東谷大土

 

それはそうと今回どうしてこの企画になったかと思い返してみると、「橋立」は北前船で、そして「白峰」は白山とのからみでよく取り上げられ知名度があり、そのなかで「白峰」はいままで訪れたことがなく白山信仰、街並み、自然、温泉、郷土食と性に合った興味深いワードが見事にはまっていることで、ぜひここに行ってみようとまずなりました。そして通り道にこれまた訪問歴のない城下町「大聖寺」、この機会に寄ってみよう、それで大聖寺の外港でもある「橋立」は再訪になるのですがここまで行くならもう一度じっくりととなり、そのうえで加賀周辺の古い街並みを深掘りしていると、Oh!ここにも重伝建がとそれまでノーマークだった「東谷」を見つけてしまったのです。二度ほど宿泊歴のある山中温泉の奥にこんな集落があったとは・・・いままでまったく気づいていませんでした。

お前はここに永住できるか?と問われればnoですが、非常に興味深い集落であることは確かです。時代に流されず、極力自然に逆らうことなく現存するこの集落がこのままであってほしいなと、勝手なよそ者は願うばかりです。  y.terai

 

淡路島 由良・成が島へ

2026年05月17日
日本各地に存在する自然が創り出したダイナミックで神秘的な地形や地質、それら畏敬の念を感じさせる造形に出会いに行くのも旅の目的の一つです。

今回はそのなかでも砂州と呼ばれる、海が砂遊びして創り出した地形に注目です。

日本一有名な砂州は京都府北部、丹後半島のつけ根にある日本三景のひとつ「天橋立」 。わたし的には以前訪ねた鹿児島甑島にある長目の浜も神秘的で優劣つけがたいところではあります。

ただし今回は先の信州行きもあり低予算で済ませたいのと、GW真っ只中なのにそれほど混雑がなさそうでかつ自分の訪問歴ないところの条件で絞っていくと、淡路島・由良の成が島が浮かび上がってきた次第。

当日は残念ながら小雨まじりの強風で渡船が欠航で島へ渡れず、由良集落から2KMほど離れた丘を登った生石公園からの眺望を楽しみました。写真に入りきりませんでしたが右側にも小島があり砂州でつながっていて、全長は2.5KMもあるそうです。    y.terai

追伸;由良から洲本市街までコミュニティバスで戻り、昭和な街並みを存分に味わってから、その帰り道は1stプランでは土日祝限定で社会実験運航している洲本ー深日高速船だったのですが、成が島渡船同様に強風で朝から全便運休となっていました。そうなると一択で、強風による明石大橋通行止めにやきもきしながら神戸方面行き高速バスに乗り込み帰路につきます。

心配をよそに舞子駅に無事定刻到着。そこでまだ15時過ぎだったので当初予定になかった西宮北口阪急ガーデンズをのぞき見することにしました。オープンしてすでに18年経つのですね・・・気にはなっていたのですがいままでなかなか足を運ぶ機会がありませんでした。

30歳まで阪急百貨店でお世話になり、社会人の基本のキを全て叩き込んでいただき、いまだ感謝で足を向けて寝れない存在です。阪急西宮ガーデンズも、阪急らしさ≒気品が漂い、他のモールとは一線を画している様子がうかがえ、その盛況ぶりとともに自分事のようにとても嬉しく感じました。

そして阪急・西宮北口からJR・大津へ帰るのに、GWで大混雑しているであろう梅田・大阪を避け、どこで乗り換えるのが最適かなと考えを巡らせます。AIなどには聞きません。それで自分で出した答えが「摂津富田」!降りればわかるのですが阪急とJRの駅距離がまさしく絶妙。歩いて5分かからず、その間に一人飲みできそうな店が多数、自分的に夕刻一人なら最高の乗り換え場所ですね。それに最後の最後に目にしたここにこんなものがまだ残ってる・・・、JR摂津富田駅ホームの端設置、使われなくなった古い跨線橋も、ほろ酔いで鉄分多めな昭和世代ともなればなんともたまらないものでした。

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甲信旅⓷ 戸隠から妙高へ

2026年05月16日
翌朝、小諸駅すぐ近のビジネスホテルを6時過ぎに出発し、中山道追分宿に立ち寄った後、北陸新幹線で軽井沢から長野へ向かいます。
苗名滝

長野駅前でレンタカーを借り、ずっといままで行こうと思いながらも叶わなかった戸隠・妙高に足を踏み入れました。戸隠五社を回り切りそのご褒美なのか、奥社隣接の自然公園では満開の水芭蕉に迎えてもらいました。

そして妙高方面へ。で、鉄分多めな体質なもんで通りすがりに興味本位でしなの鉄道黒姫駅に顔を出したら、待合室で多くの人が何かをすすり食しているのが目に入り、駅奥に目をやると構内そば屋さんが営業しているではないですか!これは天のお導きとばかりに山菜そばをいただくことにしました。

そして野尻湖経由で、いまの時期雪解けで水量多く別名地震滝とも呼ばれる苗名滝、いもり池、赤倉温泉足湯公園を巡り、最後にこの旅のお疲れさんフィナーレで妙高温泉・地元共同浴場「大湯」によそ者がしばらく間借り状態で浸からせていただきました。

車を返し長野駅で夕食におやきとなぜか駒ケ根ソースかつ弁当が店をかまえておられたのでそちらを手に入れ、特急「しなの」で帰路につきました。「しなの」では4号車に乗車し、途中3号車のトイレを利用したらインバウンドが多いいまとなっては珍しく和式だったので思わず写真に撮ってしまいました。もうすぐ見納めのようです。   y.terai